教育学部・英語体験記

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充実した欧州研修プログラム―英語での活動を意識する機会として

教育学部教育実践・政策学コース3年
辻 優太郎

教育学部の特色あるプログラムとして、2月に参加したばかりの「グローバル・リーダー育成、欧州研修プログラム」を紹介したいと思います。

約1週間にわたるこのプログラムでは、フランス・パリにある教育に関係する国際機関(OECD・UNESCO)の訪問、スウェーデン・ストックホルム大学での国際シンポジウムへの参加、現地の特色ある学校見学などが組まれています。教育に関する様々な知見を得られるという点はもちろんながら、そのほぼ全てにおいて(もちろん?)英語が用いられるため、その点においても大変有意義な研修でした。

全体を通してはなにより、シンポジウムでの発表準備に苦労しました。準備にあたっては、教育学部国際交流室英語サポートの担当者の方が、英語表現や内容面など多岐にわたるアドバイスをしてくださいます。英語でのプレゼンテーションが初めての私にとっては、スライドの作成もさることながら、当日喋る内容を考え、練習するのがなかなかに大変でした。当日も出来はまずまずでしたが、修士・博士の方々の発表から刺激を受けることができ、学部3年の経験としては十分貴重なものになりました。

また、様々な場面で英語を使ってみると、現地学生との日常会話やOECDの担当者への質疑応答など、ある程度通用すると思った部分はあったものの、現地学生が議論を始めても入っていけなかったり、現地学生のシンポジウム発表の内容を理解するのに時間がかかり討論にも参加できなかったりと、力不足もはっきりと感じました。このような環境で議論に参加したり、共同で何かを行ったりするためには、英語が何ということはなく求められるのだと体感できたことが、このプログラム一番の収穫になりました。

ここに書ききれないことはまだたくさんありますが、将来の進路選択や日本での英語を使った学習を考える上で、大変有意義なプログラムでした。プログラムは今後も続いていくと思いますので、教育学部に進学されたらぜひ応募してみてください。

2019.3.31
文/東京大学教育学部教育実践・政策学コース3年 辻 優太郎