体験活動プログラム体験記

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体験活動プログラム体験記

新領域創成科学研究科国際協力学専攻修士課程1年
西浦 早織

プログラム名:医学と平和
活動期間:2015年8月3日~9日
活動場所:カンボジア
参加者:5名

私は大学2年次に、体験活動プログラム「医学と平和」に参加しました。このプログラムは、実際にカンボジアを訪れ、医療・保健制度と大量虐殺後の平和に向けた取り組みについて学ぶというものです。

クメール・ルージュの際に拷問・殺戮の舞台となった学校を改築したトゥールスレン博物館の訪問、WHOカンボジア事務所の訪問、小さな村での医療サービス現場・地方病院の見学、寄生虫の感染を研究する博士学生の農村調査の同行、地雷撤去現場の見学など、個人訪問では体験できないような経験ができました。

特に印象に残っているのは、実際に不発弾の爆破処理を見学させて頂いたことです。幸運にも日本で生まれ育つと、なかなか爆発を目の当たりにする経験をすることはありません。防弾チョッキを着てヘルメットを被って、それでも一つの小さな地雷が放つ爆発音が体の芯まで響くという経験によって、自分事として改めて紛争と平和について考えさせられました。

また、英語という点に引きつけて言えば、多くの訪問先で、団体・施設の活動や現状について説明して頂いたり、前日にホテルでポスターを作成し、現地の大学で日本の皆保険制度についてプレゼンをしたりと、英語が必要な場面もたくさん経験しました。英語圏以外の国でも英語ができる人は五万といること、そして当たり前ですが海外で活躍するにはコミュニケーションとしての英語が必要であることを痛感しました。

国際協力・開発に関心があった私にとって、この体験活動プログラムはカンボジアにおける医学と平和をテーマに医療現場や平和構築に向けた取り組みを体験する貴重な機会となったほか、語学面でもチャレンジングな機会になり、学習のモチベーション向上にもなりました。

2019.3.31
文/東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻修士課程1年 西浦 早織