運動部・サークル

運動部・サークル

勉強以外もがんばる

#スポーツ #スポーツ #課外活動 #課外活動

東京大学運動会が実施した平成27(2015)年度「運動に関する調査票」集計結果によると、約6割弱の新入生が運動部もしくは運動系サークルに所属しようと考えている。もちろん、運動系以外のサークルに所属することを検討している学生もいるはずなので、東大生のほとんどが何らかの運動部、サークルに所属していると考えていいだろう。

では、運動部とサークルの違いはどこにあるのか。

まず、運動部から説明すれば、運動会(東京大学における体育及び運動の進歩普及を図り、ひろく学生等への支援を行うことを目的とする一般財団法人)に所属する運動部には、運動会員の払う年会費の一部をもとに運動部費が支給され、それが活動の大事な財源になっている。この資金は、学生、教職員、卒業生などからなる運動会員が払う会費をもとにしているため、それに応える活動が期待される。平成30(2018)年現在、運動部の数は46。それぞれ熱心に活動しているが、たとえば、「六大学野球」という名前を聞いたことはないだろうか。マスコミでもよく取り上げられているが、この六大学野球に参加しているのは、運動部の1つ「硬式野球部」である。

なお、運動部については、ぜひ、マスコット「イチ公」を紹介しておきたい。その愛くるしい表情に、癒されている学内関係者は多い。


東京大学運動会マスコット イチ公!(写真・画像提供/東京大学運動会)

一方でサークルは、とにかくその膨大な数に特徴があるといえるだろう。例えば、テニスという競技ひとつとってみても団体は20近くあり、それぞれカラーも違う。また、「そんなスポーツ知らなかった!」というような競技に取り組むサークルもあれば、文化系の活動に取り組む団体も数多ある。東大に合格した場合、3月末に、入学手続きをするため駒場キャンパスに訪れることになるが、その日は、サークル・運動部の勧誘活動も行われている。そのあまりの賑やかさに、サークルの多さを実感する人もいるだろう。

 

自分の趣味のために、あるいは友だち作りや体力維持のために、運動部・サークルに入る東大生は多い。また、団体によっては、学外のメンバーも所属しているので、幅広いつながりを持てるという利点もある。どの団体に入るか迷う場合は、勧誘を受けた際にじっくり話を聞くこともできるし、自分から話を聞きに行くこともできる。見学もできるし、見学しても、参加・入会するかどうかは自由だ。また、入学時に所属を決めなくても、秋や2年生になってから所属することもできる。

いうまでもなく、学生時代の過ごし方は、人それぞれである。自分のペースを大事にしながら、学生生活を豊かにするための選択肢を探ってもらいたい。

参考リンク
東京大学運動会

参考資料
一般財団法人東京大学運動会「運動に関する調査票」調査結果概要

 

2018.11.09
文/学生ライター・佐藤咲良,高大接続研究開発センター入試企画部門教授・濱中淳子