ちょっとしたきっかけから東大を目指すことに。勉強だけではない大学生活を楽しむ―未来の東大女子へVol.5 学生インタビュー
未来の東大女子へ 2022.09.30
2019.10.18
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女子高校生のための東京大学説明会
2019年8月8日(木)、オープンキャンパスのプログラムとして「未来の東大女子」(主に東大を目指す女子高校生)を応援する説明会を開催しました。この説明会は、東京大学男女共同参画室の進学促進部会が中心となり、2006年から毎年行っているものです。今回のイベントのキーポイントは「未来の東大女子」と、現役東大生とが直接話をすること。「未来の東大女子」にとって、東大がぐっと身近な存在になった真夏の1日をレポートします。
このプログラムが開催されたのは、オープンキャンパス2日目の2019年8月8日(木)。東大に憧れる高校生が全国から集まってくれました。
会場は、東大のシンボルである安田講堂の目の前の「法文2号館」。歴史ある大教室です。
今回のプログラムのハイライトの1つ目は、東大の現役女子学生(「リアル東大女子」)3名によるプレゼンテーション。
同じ東大生とはいえ、辿ってきた道のりは様々。それぞれの立場から、東大の好きなところや、「未来の東大女子」たちへのメッセージを伝えてもらいました。
プレゼンテーションはどれも個性的で盛りだくさんの内容でした!
※この記事の末尾で実際のプレゼンテーションの様子を動画でご覧いただけます。
ハイライトの2つ目は、「未来の東大女子」と現役東大生による座談会です。
現役東大生1人に対し「未来の東大女子」は4人~5人という贅沢な配置。お互いに顔を向けあい、思っていることを話し合います。
「友達ってどうやって作るの?」「女子が少なそうで不安なんだけど・・・」「高校生のときどんな勉強をしてた?」など、「未来の東大女子」たちからの率直な質問が投げかけられ、現役東大生が自身の経験を交えて1つひとつ丁寧に答えていきました。
座談会は、お互いに初対面とは思えない和やかな雰囲気で進みました。
「学校で東大を目指しているって言いにくい・・・」という「未来の東大女子」の悩みに「わかるわかる!」と、他の参加者から共感の声があがる様子も見られました。
そのほか、東大教員たちが東大の魅力を直接アピールするプレゼンテーションや、パネルディスカッションも行われました。
東大を卒業した女性の活躍や、東大の女子学生支援など、女子ならではの内容はもちろんのこと、東大のカリキュラムや学びの特徴などについても解説がありました。
解説を担当した教員の中には「キミの東大」の「研究室探訪」にも登場している高橋美保教授(教育学研究科、男女共同参画室進学促進部会長)も登壇されていました。
高橋教授も東大で活躍する女性研究者のうちのひとりです。「東大には面白い人がいっぱいいて、話していて刺激をもらえることが多い」とのこと。一緒に学ぶ仲間がどんな人かも、大学を選ぶ重要なポイントになりそうですね。
参加してくれた「未来の東大女子」の皆さんからは、東大を身近に感じたという声が寄せられました。
2019年8月8日(木)に行われた「リアル東大女子」3名のプレゼンテーションの様子を以下でご覧いただけます。
東京大学男女共同参画室:https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/activities/rikei-program/forstudent.html