「第97回五月祭」レポート2024!-2日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2023.06.13
東大女子の視点からリアルな情報を発信しているbiscUiTのみなさんが、フリーペーパーの配布と手作りクッキーを販売されていました。色とりどりのクッキーがとてもかわいいです。特に、桜クッキー(写真左)は、中高生へのエールを込めて作ったそうです。きれいなピンク色が幸せな気持ちにしてくれますね!
東大むら塾のみなさんは、農業×地域おこしをテーマに、千葉県をメインとして活動していらっしゃいます。今回は、自分たちで作ったお米を使ったチヂミと、自分たちで育てた野菜を販売されていました。材料を作る段階から行うというのはびっくりしました。農業も地域おこしも、これからの日本にとって大切なテーマなので、学生のうちから取り組んでいらっしゃるのはすごいと思います。
東京大学地文研究会地理部では、立体日本地図の展示がされていました。先輩方が8年もの年月をかけて完成させたものが受け継がれています。精緻かつ壮大な作品で、地理への情熱を感じさせます。立体地図をよく見ると、パーツが一定の高さで積まれていますが、この高さは実際の等高線と対応しているそうです。
現在の部員の方々は、三宅島などをクローズアップしたバージョンを作っていらっしゃるそうで、そちらも丁寧に作られていました。
3つの文芸サークルの合同企画ですが、今回は東京大学文学研究会を取材しました。部員のみなさんの創作による会誌が販売されていました。東京大学文学研究会では純文学寄りの作品を創作していて、大学院生の方や、他大学の方も参加していらっしゃるそうです。
東京大学の卒業生には夏目漱石や三島由紀夫、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎など、多くの作家がいますね。彼らの後に続く偉大な作家が、今後も輩出されるかもしれません。
東京大学木曽谷研究会では、自然と歴史豊かな長野県木曽郡の山村地域の魅力が紹介されていて、木曽の名産品や木曽義仲のグッズの販売と木曽の観光、滞在、歴史やイベント等の情報を聞くことが出来ました。木曽に焦点を当てたお店は珍しいですし、飲食物から工芸品まで幅広い品揃えが目を引きました。
東大おかやま愛好会では、岡山の特産品を使ったパフェが販売されていました。岡山のメーカーさんのお菓子をたくさん使っているのが特徴だそうです。特にパンダがかわいくて、目で見ても楽しめますね!
岡山名物のきび団子ですが、地元岡山では学校の給食に出ることもあるくらい、とても愛されているそうです。地域愛を感じる企画ですね。
2日間にわたる第96回五月祭、お楽しみいただけたでしょうか?また来年ぜひ盛り上がりましょう!みなさまのお越しをお待ちしております。