東大の国際総合力認定制度
イントロダクション 2019.03.31
2019.03.31
「英語を学ぶ」「英語で学ぶ」。東京大学は、こうしたことにどのような環境を提供しているのでしょうか?
そもそも東京大学は、確固とした専門の学術的能力を基礎としたコミュニケーション能力を活かして、世界が直面する困難な問題に取り組む力を持った「グローバルリーダー」の育成に力を入れています。したがって、英語に限らず、多様な言語を用いた教育研究活動が展開されていますが、この動画ではとくに英語を用いた活動の概要をみることができます。
動画は東大TV(東京大学で開催された多彩な公開講座や講演会を動画でお届けする、大学公式のウェブサイト)にて公開されています。YouTubeでも見ることができます。
では、どのような動画なのでしょうか。少しのぞいてみましょう。
英語で展開される授業の数々!(例)
英語で展開されている数々の授業…。語学の授業にとどまらず、多くの教養科目、専門科目が英語で教えられています。世界中から集まった留学生と日本人学生ともに学ぶ。こうした光景も珍しくありません。
続いて、英語で教えられている3つの代表的教育プログラムの紹介です。
東京大学がCousera、edXで提供している大規模公開オンライン講座MOOC(Massive Open Online Course)でも、すべて英語の内容となっています。世界中どこからでも、英語で東京大学の授業を学ぶことができるようになっているんですね。
さて、ここまではコンパクトにまとまった説明をみてきました。
それではお待ちかね、英語で行われている実際の授業の様子をじっくり見てみましょう。映像では時間にして約2分。さきほど名前が挙がった理学部化学専攻GCSの授業「Quantum Chemistry I」の授業ダイジェストです。
そして最後は、全学的な取り組みとして2018年度にスタートした国際総合力認定制度(Go Global Gateway)についてです。東京大学では、世界の多様な人々と共に生き、共に働く力のことを「国際総合力」と名付け、この力を身に付けるための学びや体験を、自ら考え、実行し、条件を満たした学生に認定証を授与する制度を設けました。
「英語を学ぶ」「英語で学ぶ」。東京大学の取り組みを約4分にまとめた動画です。ぜひご覧ください。
参考リンク
東大TV – 4分間でみる「東大における英語での学び」
YouTubeチャンネル – 東大TV