写真で見る「東大生の冬休み」 2022-2023 -後編

2023.02.15

キミ東写真部

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東大生が冬休みの思い出をシェアします!

クリスマス、年末の帰省、お正月…と、楽しいイベントが盛りだくさんの冬休み! この冬、東大生はどのように過ごしていたのでしょう?そこで、今回は東大生から冬休みの写真をたくさん集めました。 後編では、学生サポーターのSophieさんと、とあるアルフォートさんにみんなの写真を紹介してもらいます!

みなさん、こんにちは。学生サポーターのSophieです。 東大って、厳密な冬休みはとっても短いんです。社会人の仕事納めと同じくらいのタイミングで休みに入り、年明けも三が日が終わったらもう授業……学部や受講している授業にもよりますが、正味1週間くらいのお休みでしょうか。 そんなわけで本当はクリスマス周りにも授業があるのですが、何しろ写真に映えるイベントですから、今回は “広義”の 冬休みということで、クリスマスの写真もお許しいただきましょう。鬼に笑われてもいいや、というみなさんは次の冬休みのプランでも立てながらお楽しみくださいね。  

スウィート・クリスマス

夜中に読んでいる方がいらしたらごめんなさい。いきなりおなかが空く写真です。 ご家族で分担して完成させたというこのケーキ、イベントのマストアイテムなんだそうです。雪道を急ぐサンタさんがかわいらしいですね。 なになに、スポンジはココア、キルシュヴァッサーにつけたサクランボ、クリームにはラム酒が……意外に大人っぽい。見た目とのギャップが効いています。

クリスマスといえばイルミネーション。冷たく澄みわたった空気を通すと、イルミネーションのきらめきって本当に綺麗に見えます。 写真はインターン先のオフィスでとのこと。インターン終わりにこんなイルミネーションが見送ってくれるなんて素敵ですね。明日もがんばろう、そんな気分になれそうです。  

爽やかさと温もりと

さて、ここからが年明け。 まずこちらの見事な景色は、日本一深い湖を眺めての写真だそうです。日本一深い湖ってどこだか、みなさんはご存じですか。私は知りませんでした。なんと吹雪の予報が出ていたところ、運よくこの絶景に出会えたとのこと。2023年、幸先のよい始まりですね。こちらまで幸運をおすそ分けしてもらったような気分になります。 日本一深い湖の答え合わせですが、正解は……田沢湖でした!

打って変わって温かい雰囲気の写真になりました。こちらはおばあさまお手製のおせち料理とのこと。「まめに働く」などなど、いろいろな願いがこもっているおせち料理は素敵な伝統です。品目別に取り分けのための菜箸が添えられているのが、なんだか丁寧でいいなと思ってしまいました。

おかずのあとはお菓子をということで、私Sophieが毎年お正月にいただく新年菓をパシャリ。涼やかな色味の棹菓子は、毎年の歌会始の勅題(今年は「友」でした)からの連想で作られているそうです。手前のおせんべいに描かれたうさぎもかわいらしく、なんだか食べてしまうのがもったいないほど。  

いいことがありますように

あっという間にラストの写真になりました。最後はご存じ湯島天満宮、学問の神さまとして菅原道真公が祀られている本郷キャンパス近くの神社です。受験生のみなさん、撮影者の方より、受験を控えたお正月は無理でも、よいタイミングでぜひお参りを!とのエールが届いていますよ。 道真公といえば「東風吹かば……」の歌とそこに詠まれた梅の花。写真手前の風格ある紅梅が素敵です。 ここまで6枚の写真を紹介してきましたが、いかがでしたか。たった2週間ほどのうちに撮られた写真のなかに和洋折衷、いろいろな文化と感動が詰め込まれていて、冬休みって華やかなシーズンだな、といまさらながら思ってしまいました。次のページも引き続きお楽しみください!

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