【開催レポート!】2024年度 第1回 学校推薦型選抜オンライン説明会―現役推薦生と交流しよう
学校推薦型選抜(推薦入試) 2024.09.03
2022.12.07
秋も更けゆく2022年10月のとある日、夜の東大に学校推薦型選抜制度で入学した学生(推薦生)たちが、一堂に会するという情報を入手。6月に駒場キャンパスで初開催となった「推薦生交流会」からおよそ4カ月、今度は本郷での開催が実現しました。
新型コロナ感染症の影響で、長らく対面での交流を制限されていたこともあり、「やっぱりリアルで語り合えるのが嬉しい」と盛会だった前回。「もっといろんな推薦生の話を聞きたい」、「今度は本郷での開催を!」という声を受け、再びの開催となりました。
※撮影時のみマスクを外しています
会場は安田講堂のすぐ横、三四郎池のそばに佇む山上会館です。日ごろは学会や会議など、学術領域の交流の場として利用される格調高い建物として知られています。入り口では、ハロウィーンのアレンジメントが出迎えてくれます。
ひと足早く会場入りした実行委員が設営を始めると、フライング気味に訪れた推薦生たちも机や椅子の移動を手伝います。
ところがここで、ハプニングが。事前に用意した名札シールに不具合があり、一部を手書きで対応することに。紙束を名札サイズにカットしたり、サインペンを用意したりと、急な対応にもチームワークで乗り切ります。
開場の頃には小雨がぱらつき、日が暮れるのが早いためか、それとも本郷という場所柄のせいか、受付は落ち着いた雰囲気に。授業を終えた推薦生たちが、少しずつ集まってきます。中には手ぶらでやって来る人も。研究室に荷物を置いて立ち寄る姿は、本郷ならではの光景かもしれません。そして大半が一人で訪れますが、受付を済ませると自然と会話の輪が生まれています。
進行を務めるのは、推薦生にはおなじみの修士2年の工学部コンビ。授業の都合で駒場からの移動が難しくなった後輩に代わり、緊急登板となりました。
と聞いて間もなく、先輩と後輩とおぼしきグループが。聞けば、文学部の2年生と4年生だそうです。
当日は80人強が参加表明しているものの、時期はちょうどAセメスター(後期)が始まったばかり。時間割が発表された直後で、授業後に急いで駆けつける人や当日急遽参加を決める人など、それぞれの都合に合わせて集まります。
徐々に会場が温まってきたところで、ゆるゆると会はスタート。司会に勧められる形で、推薦生を支援し本会をバックアップする、高大接続研究開発センターの植阪友理先生があいさつしました。