「国際法に興味があり文1へ。勉強しながら将来の進む道を見つけたい」―【文科一類】新入生インタビュー 2018

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PROFILE

  • 氏名:   平井里彩さん
  • 出身校:  東京都立武蔵高等学校
  • 入学:   2018年 文科一類

――東京大学を受験しようと決めたのはいつですか?

意識し始めたのは、高1の終わりくらいです。

――何かきっかけがあったのでしょうか?

通っていた塾で東大の模試を勧められて、得意科目だった英語と国語を受けてみたのがきっかけでした。

――文科一類をめざしたのは、法学に関心があったからですか?

国際法に興味はありますが、今のところ、法曹界に進みたいとは考えていません。いろいろ知識として身につけておけば役に立つだろうなという気持ちです。国際法は少し特殊で、文字で書かれているからといって、それだけで決まるものでもなく、国ごとの文化や価値観によって違ってきます。そういう特徴的な部分を学びたいです。

―国際法に興味をもつようになったきっかけを教えてください。

もともと、いろんな国に興味がありましたし、国際法がおもしろいと聞いたこともあって、そこから関心をもつようになりました。

――身近な方からのお話がきっかけだったのですか?

母の知り合いからいろいろとお話を聞いて、国内法の条文を学ぶだけよりも国際法も学んだほうがよりおもしろそうだと感じました。

――将来の社会について、今の時点で思い描いていることはありますか?

そこまではまだ考えていません。勉強をしていくうちにわかってくるのではないかと考えています。

――高校時代に力を入れて取り組んでいたことはありますか?

卓球をしていました。強いわけではありませんでしたが、勉強とうまく両立させながら続けることができました。

――最後に、大学で取り組みたいことや目標についてお聞かせください。

法学部に進学できるよう勉強に励みつつ、法律の知識に限らず幅広い分野にも目を向け、興味の幅を広げていきたいと思っています。

 

取材/2018年4月
インタビュー/東京大学高大接続研究開発センター教授 濱中淳子
構成/大島七々三