「高1で東大に推薦入試があることを知り、高2の秋に受験を決意。夢は宇宙飛行士」―2018推薦生インタビュー 工学部

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PROFILE

  • 氏名:   藤本真緒さん
  • 出身校:  長崎県立長崎東高等学校
  • 入学:   2018年度 理科一類(工学部進学予定)

――推薦入試を意識したのはいつからですか?

高1くらいのときに学校の先生から「東京大学の推薦入試があるよ」というお話をいただいてから意識し始めました。本格的に受験しようと思ったのは高2の秋くらいです。

――先生はどのような点に注目して、推薦を勧められたのでしょうか?

高校がスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校だったので、課題研究活動をやっていたほかに生徒会などでも活動していたので、そういった点だと思います。

――もともと東大は志望されていたのですか?

そうですね。高1の時から東京大学の工学部を受験したいと思っていました。

――工学のどんな分野に興味があるのですか?

宇宙工学です。

――いつ頃から宇宙に興味を持たれたのですか?

小さい頃から、宇宙飛行士はかっこいいなとか、ぼんやりと憧れていたのですが、勉強をしていくうちに目指すようになりました。将来は宇宙飛行士になれたらいいなと思っています。

――では体力も必要ですね。中学や高校では何か部活動をされていましたか?

中学から、弓道をやっていました。体力というほどでもないんですけど(笑)。

――将来こんな社会になったらいいなとか、こんな社会問題が解決したらいいなといった、関心のあることはありますか?

今、火星探査が進められていますが、その目的の一つに地球のエネルギーの枯渇問題があると思うので、この先、宇宙探査が進んで宇宙の環境を地球に還元し、活用するような研究ができたらいいなと思っています。

――座右の銘は?

「心には太陽を唇には歌を」。

――明るくて素敵ですね。憧れている宇宙飛行士の方はいますか?

向井千秋さんや山崎直子さんに憧れています。

――もし、東京大学に山崎直子さんがいらしてお話を伺える機会があったら活用してくださいね。最後に抱負を教えてください。

せっかく工学部に入れたので、1年のうちにいろいろ広く学ぶことはもちろんですけれども、自分の志に向かって邁進していきたいと思います。

――これからの幅広いご活躍を期待しています。ありがとうございました!

 

取材/2018年4月
インタビュー/東京大学高大接続研究開発センター教授・濱中淳子(当時)
構成/大島七々三、「キミの東大」企画・編集チーム