一般生インタビュー2025(まとめ)
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2025.07.31
#理科三類
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#新入生
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#学生インタビュー
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PROFILE
医学に興味があって、高いレベルの学生が全国から集まるという学習環境や各分野の第一線で活躍する教員の最先端の研究に触れられること、充実した研究設備が整っていることなど、いろんな要素が組み合わさって、東京大学の医学部で学びたいと思いました。
幼い頃から、数学と医学に興味がありました。医学のほうに興味をもつようになったのは、NHKの番組が書籍化した『驚異の小宇宙 人体』を読んだことがきっかけで、人体の神秘に魅せられました。そこから、病気の解明や治療法開発などにも関心が広がって、研修医の方がVTRを見て症例を解き明かし、正しい病名を推理する医療番組も好きでよく見ていました。
文化祭でコントを披露したことです。高校の文化祭では、3年生はやりたいことが同じ人で集まるんですけど、自分はコント班に所属して、11月の文化祭に向けて、4月からずっとネタを書いたり、練習したりして、やっぱりそれが一番頑張ったし、一番記憶に残っています。コントに挑戦しようと思ったのは、そもそも、コントを見るのが好きだったっていうのもあるんですけど、好きな設定を一から考えて、ネタを作って、演技もできるっていうのがすごく楽しくて、最高の思い出になりました!
高校のOBですごく有名な大島芳樹先生が、必修の数学を担当していて、授業もおもしろかったですし、授業を受けられることがとても感動的でした。ほかには、自分で選択できる科目だと美術論が気になっています。美術がとくに好きとか、くわしいわけではないんですが、何か新しいことを学びたいなって思っています。
飲食店のバイトや体育会系のサークルが気になっています。バイトは飲食店のほかにも、たとえば、東大生だと多いと思うんですけど、子どもたちに勉強を教えるのがすごく好きなので、家庭教師とかも考えています。サークルは今までやったことがない鉄門ゴルフ部に挑戦してみたいです。自分は1年浪人していて、その期間は、人とコミュニケーションをあまり取れなかったですし、運動もできなかったので、学業だけでなく、アルバイトやサークルにも打ち込んで大学生活を楽しみたいと思っています。
今のところ、医師というよりは研究者の道を考えています。気になっている分野は、脳神経系の分野です。遺伝子や分子レベルでのメカニズムも研究したいと考えています。そして、将来は基礎研究の成果を臨床応用へとつなげ、難病の原因を突き止め、難病で苦しむ患者さんやその家族の希望になれるような研究者になりたいです。
浪人して思ったのは、やっぱり楽しんで勉強することが一番だと感じました。「先生がおもしろいから」、「友達と勉強するのが楽しいから」といったことから始まり、だんだんその科目に興味をもって、楽しみ続けることが合格への一番の近道だと思います。勉強に楽しさを見出して頑張ってください。