一般選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2025.07.31
#文科一類
#文科一類
#新入生
#新入生
#学生インタビュー
#学生インタビュー

PROFILE
中学、高校のときに受けた公共の授業がきっかけで、法律の分野に興味をもつようになりました。東京大学に進学しようと思ったのは、法学を学ぶにあたって、卓越した教育内容で学習環境も充実しているところが魅力だったからです。 僕の高校からも東京大学に進学する人がこれまでも多くいて、そういう先輩たちの姿を見る中で憧れを抱いていたのもあります。
一番興味をもったのは、法律の仕組みについてです。公共機関と民間の間の調停や、民間同士の調停を円滑に進めていくうえで、法律をどのように機能させていくか、法律がうまく機能しているのかどうかを考えることに興味があります。また、法律の成立過程を理解することで、法律が社会にどのように影響を与えるのかも考えていきたいです。
僕の通っていた高校が体育祭にすごく力を入れていて、8月下旬頃からおよそ1ヶ月弱ほど応援団が力を入れて練習をする文化があるんです。応援団は紅白で二つにわかれていて、僕は紅軍応援団の財務を担当していたんですけど、高校生活の中で一番、時間と労力をかけて取り組んだ気がします。紅軍だけでも600人ほど在籍しているので、それだけ動かすお金も多額になって大変でしたが、とても大きなやりがいを感じました。体育祭が終わるとすぐに受験勉強に向かっていく中で、とてもメリハリのある時期でした。
入学するまではとくに希望はなかったんですけど、ガイダンスを受けていく中で、中国語にすごく興味をもったので、第二外国語は中国語を選びました。中国語は世界で2番目に多く使われる言語なので、中国語を話せるように熱心に組んでいきたいです。
高校では、部活に入っていたわけではないんですけど、僕はピアノを16年やっていて、吹奏楽部のお手伝いで演奏したり、バンド活動もやっていたりしたので、大学でも音楽系のサークルに入って活動を広げていけたらと考えています。
今の段階では具体的には決まっていないんですけれども、法学部に進学し、法律を扱う仕事に就きたいなと思っています。
「大学に入ることは目的ではなく、次のステップのスタートラインだ」ということをよく耳にしますが、僕は、大学合格そのものが目標でもいいと思っています。短いスパンで少しずつ目標を立てていって、それを一つ一つ達成して積み重ねていくことを大事にしてもらえるといいのかなと考えています。僕としては、目的や目標を長期的なスパンで立ててしまうと、モチベーションが持続しないんですよね。高校生活では一旦大学入学を大きな目標として立ててしまい、それに向かって日々の勉強であったり、日々の定期試験であったりに力を入れていく。その延長上として大学受験っていうものを見据えると、 学校生活も受験もうまくいくと思っています。