一般選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2025.07.31
#文科一類
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#学生インタビュー
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PROFILE
中3から高1にかけて、国際弁護士や外交官に憧れていたので、その職業をめざすためには国際法を学びたいと考えるようになり、東京大学を意識し始めました。それ以来、興味のある分野があまり変わらなかったのと、自分で一度決めた目標を貫き通すことで、その経験を自分の糧にしたくて、ずっと東京大学を志望し続けました。
高校2年の頃からは起業にも興味をもち始め、地元仙台でグローバルなスタートアップを応援するプログラムに参加しました。そこでは、起業やアントレプレナーシップについて、オンラインで学び、実際にアメリカのシリコンバレーにも連れて行っていただきました。現地では、文化の違いや異なる考え方に触れることができて、視野が広がったような気がします。そのほかにも、理系女子を応援するイベントに参加したときに車椅子で参加している高校生と交流したことから、オンラインやアプリケーションを活用して、何か力になれることはないかと考え、アプリの開発にも関わりました。高校生活を全力で楽しむことを大事にしていたので、自分の可能性を信じて、どんなことにも楽しみながら挑戦してきたという感じです。
今まで自分の近くにはいなかった多様な経歴や背景をもつ人が多く、毎日刺激を受けています。それぞれがいろんな分野で強みや特技をもっているので、私も「これは誇れる」と言えるところを作りたいです。
法学、政治学、経済学といろんな分野に興味があるので幅広く学びながら、その中でも自分が一番力を発揮できたり、さらに興味をもてたりする分野を探しつつ 、さまざまなことに挑戦していけたらと考えています。
サークル活動を通して、人脈を広げていきたいという思いがあります。法や経済を学ぶことのできるサークルに入ろうと思っていますが、新しい楽器やスポーツにも挑戦したいです。
私が東大に入学できたのは、自分が頑張ったからだけではなくて、家族が身の回りのことをしてくれて、学校にも塾にも通わせてもらったおかげで希望の大学をめざして挑戦することができたと思っているんです。そんな恵まれた環境で育った私が社会にできることはなんだろうって考えたときに、どんな道を選んだとしても、今度は私が誰かの力になりたいっていう気持ちはあります。
私は、高校生活の中で、自分を深く見つめる、自分をうまく活かしていくことを大事にしてきました。それを心がけることで、本当にやりたいことがわかったり、自分の力を活かせるものが見つけられたりと、収穫できたものがたくさんあったと感じています。こうした心がけを少し意識してみることで、何かヒントが思い浮かぶかもしれません。みなさんも自分なりの方法を見つけて、頑張ってください。