写真で見る「東大生の夏休み」 2024 - デイリーライフ編
キミ東写真部 2024.10.07
2021.12.15
#写真 #写真 #キャンパスライフ #キャンパスライフ #東京生活 #東京生活
秋麗の東大、撮影してきました!
キミ東写真部は、写真好きな東大生が、高校生・受験生のみなさんに東大生のキャンパスライフを写真で伝える企画です。
緊急事態宣言が明け、新型コロナウイルスの感染状況が少し落ち着いた10月下旬~11月初めにかけて、「秋の撮影会」を実施しました。
今回は7名のメンバーが参加し、思い思いの場所と作風で秋の東大のキャンパスライフをカメラに収めてくれました。その作品をじゃっくさんに伝えていただきましょう!
はじめまして、じゃっくです。12月も中旬となり、ますます寒さが身に沁みるようになってきました。みなさんはどう過ごしていましたか。私は、秋から始まった文学の授業のため、週に1冊以上本を読む日々を過ごしています。
緊急事態宣言が明け、校内での活動も許可されたということで、「秋の東大/東大生」をテーマに撮影会を行いました。私も含めた7名のメンバーが参加し、思い思いに秋色に染まった東大を写真に収めました。今回はその写真をご紹介したいと思います。東大を散歩しているような気分でご覧いただけたらと思います。
東大散策のスタートは赤門から。これは雪林檎さんが撮られた写真です。東大に詳しくない人でも、この赤門に見覚えがある人は多いのではないでしょうか。上に輝く太陽が眩しいですね。いい秋晴れです。
続いて、赤門を潜り左手に進むと美しい銀杏並木が見えてきました。こちらは、ASAさんが撮られた写真です。黄色に染まった銀杏の絨毯と木を背景に、3人が談笑しています。ASAさんのお友達でしょうか。
私が本郷に写真を撮りに行った日曜日は、新型コロナウイルス禍でもあり、ほとんど人の姿をみることができなかったので、学生で賑わう東大が見られるのは嬉しいですね。
銀杏並木を少し進んで足下に目をやると、東大アピール強めの側溝の蓋が。こちらはアツロウさんが撮られた写真です。手前に銀杏が2個挟まっているのがかわいいですね。大学に実際に通う身としては、銀杏は本当に臭くて堪らない厄介者でもあるんですが…。お気に入りの靴を履いているときは、銀杏には気をつけてくださいね。
そして、ふと見上げると、安田講堂に着いていることに気づきました。
こちらは、『カメラと安田さん』という題がつけられたカイルさんの作品。この4つの空き缶がカメラだと気づく人は、そうそういないのではないでしょうか。これは、いわゆるピンホールカメラです。普通のカメラと異なり、撮影するのに数十秒から数ヶ月かかるそう。
いろんな人がいて、こんな面白いものを見つけられるのも、東大のいいところですよね。
続いて、北に進んでいくと、本郷キャンパスに隣接する弥生キャンパスに到着です。キャンパスは広く、自転車を使いたくなるほど。
この新型コロナウイルス禍を象徴するような写真は、Haruさんが撮られた一枚です。ハチ公と上野英三郎博士の像で、ハチ公没後80年を記念して2015年に作られたそう。ハチ公の飼い主として知られる上野英三郎博士は、東大の前身である東京帝国大学の教授で、日本の農業土木、農業工学の創始者と言われています。その頃はまだ、マスクを着けられるなんて想像していなかったことでしょう。
そろそろ、歩き疲れた頃でしょう。でも、まだまだ歩きますよ。森のような東大の木々の中を進んだ奥にある三四郎池。スゲノさんが撮られた写真です。東大に池があると噂では聞いていましたが、まさかこんなに綺麗なところだとは。木々の緑に青い服が映え、とても綺麗です。
ゴールは私、じゃっくの部屋です。寒くなってきたので、風邪を引かないよう温かい服を着て、疲れを癒すことにしましょう。
(…本当は人物写真を撮りたかったのですが、友達にことごとく恥ずかしいと断られてしまい、最後に採った手段がバナナです。チェックのシャツを着せ、メガネをかけたら、少し「東大生らしく」なったでしょうか。)
以上、7名の写真紹介兼、東大散策でした。楽しんでいただけたでしょうか。写真と東大を愛する「キミ東写真部」の作品を見れば、学生になってキャンパスを歩いている未来に想像が広がるはず!この写真を通して、少しでも東大に親しみを持っていただけたら嬉しいです。
それでは、じゃっくがお送りしました。次回もお楽しみに!
写真は、随時インスタグラムなどのSNSでも発信していく予定です。アプリで @KiminoUTokyo を検索し、ぜひともフォローをお願いいたします。