高校生・受験生が東大を
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キミ東写真部応援団のモトハマです。前回に引き続き、第1回「キミ東写真部」オンラインミーティングの様子をみなさんにお届けいたします！
ほとんど白紙状態でスタートを切ったキミ東写真部ですが、今後の展開をさらに予測不能にする課題が2つも浮かび上がってきました。
本格的な活動を前に立ちはだかる最初の壁。さあ、どう乗り越える？
 

課題1：東大生でも、東大のことを知らない！？

オンラインミーティングの後半では、キミ東写真部の今後の方向性と課題のほかに、キャンパスライフに大きな変化をもたらした新型コロナウイルス禍での悩みなどもお話に上がりました。

「実は東大のキャンパスのこと、まだあまり知らないんです…」
そう話してくれたのは、文科二類2年生のチバさん。 新型コロナウイルス感染症の流行とともに東大に入学した学年です。

　
新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続く中、東大でも対面授業が一部再開したものの、学生がキャンパスに通学する機会は、新型コロナウイルス禍前と比べればまだまだ少ない状況です。キャンパスライフを思いっきりエンジョイするのは、もう少し先になるのかもしれません。
　
今年から東大の大学院に進学したみづかさんからもこんなお悩みが。
「この春に進学したのですが、キャンパス内ではまだ道に迷います。敷地が広いのでどこに何があるのかわからなくて…」

　
そうなんです！現役東大生でも実は東大のことをあまり知らない問題…。新型コロナウイルス禍ではなおさらです。私も東大に進学した当初はしょっちゅう迷っていましたし、未だに知らない場所を見つけることもあります。
東京大学での撮影は、広大なキャンパスの魅力は無限大ですが、その分、写真を撮るときの被写体の選択に悩むことになるかもしれません。
　

課題2：緊急事態宣言再発令で、課外活動に制限が…

16名のメンバーが意気揚々と活動の準備に取り掛かっていた7月初め。にわかに感染の急拡大が始まり、東京都に緊急事態宣言が発令されました。
それに伴い、東大の課外活動の制限が強化されることに。課外活動のためのキャンパス内施設の使用が原則不可となったことを受け、キミ東写真部のメンバーによるキャンパス内の撮影も自粛することになりました。

梅雨が明ければ太陽と緑が眩しい盛夏。8月初めに試験が終わったら、夏の東大をたっぷり写真に収めようと意気込んでいた一同は、初っ端から活動継続の危機に直面してしまいます。さて、どうしたらいいものか…？
 

東大と自分を見つめ直し、秋に向けての助走期間に

スタート早々、2つの課題に直面したキミ東写真部。それでも、高校生・受験生に東大生のキャンパスライフを届けたいという想いに変わりはありません。話し合いの中から、写真をたくさん撮ることは難しくても「今できることをやろう！」という前向きな提案がたくさん生まれました。

「授業や試験で東大を訪れた際、気になっていた場所に少し足を運んでみるのもよし」、「身近なものの写真を撮って、どんな写真を撮りたいのかを改めて考えてみるのもよし」、「東大の歴史や地理について調べて、写真のテーマを考えてみるのもよし」とにかく「撮りたい写真」を想像するだけでも、もちろん大歓迎。「緊急事態宣言の期間は、ひとりひとりがアイデアをあたためておこう！」と話がまとまりました。

 

今後の活動について

みなさんにたくさん写真をお届けできるのは晩秋以降になりそうですが、工夫しながら活動を継続していきます！写真は、随時インスタグラムなどのSNSでも発信していく予定ですので、東大生のキャンパスライフをイメージしながら、どうぞお楽しみください！
 

写真・画像提供／チバ・曙
画像制作／雪林檎
メンバー／ASA、Haru、HIRO、曙、すー、じゃっく、シン、アツロウ、チバ、カイル、雪林檎、みづか、スゲノさん、リサ、まき、拓
企画・構成・文／モトハマ（「キミの東大」企画・編集チーム）

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