キミ東写真部「秋の撮影会」―写真で秋の東大を散策しよう
キミ東写真部
2021.12.15
2021.09.07
#写真
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#キャンパスライフ
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#東京生活
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「キミ東写真部」創部の様子をお伝えします
「東大生のキャンパスライフを高校生、受験生に伝える。」 そんなミッションに賛同し、集まった「キミ東写真部」初代部員は16名。
2021年7月某日、オンラインで初めて集合し、今後の活動について話し合いました。
これから2回にわたって、その様子をお伝えします。
キミ東写真部応援団(キミの東大スタッフ)のモトハマです。今回と次回の2回にわたって、キミ東写真部第1回ミーティングの様子をお届けします。
「東大生のキャンパスライフ」という合言葉以外は白紙状態で創部したキミ東写真部。果たして、どんな部になっていくのでしょうか!?
初代部員16名は、日本全国津々浦々、そして1人は中国から海を越えて、東大に入学・進学したメンバーです。
多くの部員に共通していたのが、受験期のこんな困りごと。
「東大入学後の生活をイメージできるような情報を得るのが難しかった」という話題になると、他の部員も大きくうなずいて同意していました。
近年、オープンキャンパスや説明会など、高校生・受験生が東大を訪れる機会が徐々に整備されてきましたが、今はコロナ禍で大学を訪れること自体が難しい状況。また、コロナの流行がなかったとしても、東京から離れた場所に住む多くの人にとって、東大でのイベントは気軽に参加できるものではありません。
かく言う私(東大大学院生)も関西出身。東大構内に初めて入ったのは受験当日、2回目は大学院の授業開始日でした。東京には知り合いもおらず、1人で東京駅に降り立った時のあの心細さ、思い出すと今でもキューンと胸が痛くなります。
東大生の生活を写す写真があれば、そんな心細い高校生・受験生の皆さんの助けになるかもしれない。
東大の美しいキャンパスや、キャンパスライフを楽しむ東大生の生き生きとした表情を写すことを通して、「東大に行きたいな、でも少し不安だな」と思っている皆さんにエールを送りたい。
キミ東写真部の目標が1つ定まりました。
とはいえ、コロナ禍前は、観光客でにぎわっていた東大構内。SNSを駆使すれば、東大内外の人が撮った美しい写真をたくさん楽しむことができます。
そこで出てきたもう1つのテーマが、「東大生だから撮れる写真」。東大で長い時間を過ごしているからこそ発見できる、東大の知られざる魅力を写そうというものです。
たとえば、勉強や研究に没頭して、気づけば暗くなっていた日。足早に家に帰ろうと研究室から外に出ると、そこには「夜の東大の景色」が広がっています。
授業や試験がひと段落した8月中旬、図書館で本を借りようと東大に行くと、いつもより人気が少なく、青空と緑が主役の「夏の東大」を目にすることができます。
東大の名所の1つである「三四郎池」。雨の日には増水して普段と違う姿になるという、キミ東写真部員もほとんど知らなかった新事実を教えてくれたのは、生物学を専攻し、よく植物園や庭園に写真を撮りに行くというHaruさん。増水した三四郎池、私も見てみたいです。
なんと、空き缶でカメラを作ってしまうというカイルさんは、自作のカメラを安田講堂前にセットして、3日間太陽の運行をカメラに収めたそう。安田講堂の上をこんな風に太陽が通るんだ!と部員一同、興味津々。
同じ東大でも、季節によって、時間によって、見る角度によって、無限に違った魅力を楽しめる。キミ東写真部は、東大生だから知っている東大の姿を、皆さんにおすそ分けしていきます。