一般選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2021.07.12
#理科二類
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PROFILE
高2のときに、女子高校生対象の東大の説明会に友達と参加して、自分が思っているよりもたくさんの女子高校生が東大をめざしていることを知りました。そこでの交流から刺激を受けて、これまで東大は自分には遠い存在だと思っていたのですが、私も挑戦してみようかなという気持ちになりました。でも当時はまだ何に興味があるかわからなかったので、幅広く学んでから学部を選べる進学選択制度にはとても魅力を感じました。
理科二類を選んだのは、高校で選択しなかった生物も学びたいと思ったからです。理科がすごく好きで、今は脳科学や認知分野にも興味がありますが、もしかするとこれから勉強をしていくなかで、もっと興味をもてる分野が見つかるかもしれないので、授業を受けるのが楽しみです。
入学してまず感じたのは、せっかく東大で学べるのだから、この環境を最大限に活かしたいという気持ちが強くなったことです。受験勉強をしていた頃は、大学4年間で卒業してそのまますぱっと就職しようと考えていましたが、実際に入ってみると、すぐに就職してしまうのは少しもったいない気がしています。まさか自分が合格できるとは思っていなかったので、この機会を無駄にせず、もっと学びを深めたいと思うようになりました。
中高ではバドミントン部に所属していたので、大学でもバドミントンサークルに入ろうと思っています。今は Twitter を中心に情報を集めていますが、参加しようと思っていた体験練習会はすでに定員がいっぱいになっていて行けませんでした。自分から積極的に動かないと、少し取り残されてしまいそうな気持ちになりますね。そのほかにも、新型コロナウイルス禍で難しい面はありますが、留学に挑戦もしてみたいです。東大に入ったからには、いろいろな人と出会い、人の輪を広げていけたらといいなと思います。
できれば大学院まで進んで、脳科学を学びたいという気持ちがあります。でも、先日クラスの女子8人で話したときに薬学部に進みたい人や製薬系に興味をもつ人がいて、そうした話を聞くうちに製薬開発に魅力を感じるようになりました。将来は食品なのか化粧品なのか、どんな分野を専門にするか自分でもまだわからないですが、理系の学びを活かせるような仕事に就きたいなと考えています。