「東大進学を機に徳島から上京。東京での生活に慣れつつ理1で物理を学びたい」―2021新入生インタビュー 理科一類

#学生インタビュー #学生インタビュー #理科一類 #理科一類 #新入生 #新入生

2021新入生住友さん

PROFILE

  • 氏名:   住友雄紀さん
  • 出身校:  徳島県立城東高等学校
  • 入学:   2021年 理科一類

――東大は高校生のかなり早い時期から志望していたんですか?

授業では数学とか物理が好きだったんですけど、高校1年の夏頃に先生から「東大に行ってみんか」と言われて、めざすなら日本トップの大学の理科一類を目指してみようかなと考えるようになりました。高校2年の時にはオープンキャンパスにも参加したのですが、都会にこんなでかいキャンパスがあるんだなと思って、東大で学びたいという気持ちが膨らみましたね。

――高校の授業を受ける時は何か意識していたことはありましたか?

しっかり復習して、答え合わせの時もなげやりにするのではなく、答えが合っていてもなぜそうなるのかを検討していくことが大事だと思っていました。ただ、そういう意識は持っていたのですが、なかなか実行できていなかったように思います。

――大学で特に勉強してみたいことはありますか?

まだ詳しく決まっていないんですけど、物理系で、物の性質といったことを研究できたらいいかなと思います。

――授業以外にも、4年間でやってみたいことはありますか?

中高は陸上部で中距離や長距離をやっていたので、大学でもやってみようかなって思っています。それから、留学もやってみたいですね。留学というよりも、海外に行って、いろんなところを巡りたいと思っています。まずはヨーロッパやアメリカに行ってみて、慣れたらアフリカなどにも行ってみたいですね。

――初めての一人暮らしはいかがですか?

今までは母が家事をやってくれていたので、一人で家事を全部やるのは大変ですね。まだ徳島から上京してきたばかりなので、新しい生活に慣れてきたら、サークルやアルバイトも探してみたいと思います。

――最後に高校生へのメッセージを一言お願いしていいですか。

僕が住んでいた地域は都会と比べたら塾も豊富ではないし、僕自身も塾に行っていなかったので、学校の授業を聞いているだけでした。受験期に受けた模試では、あまりいい成績が出なくて東大進学を迷った時期もあったのですが、なかなか思いどおりにならなかったことで、逆に自分を奮い立たせることができました。こうやって合格できたのも、あきらめなかったからだと思っています。みなさんも諦めずに頑張ってほしいと思います。

――あたたかいメッセージをありがとうございました!

 

取材/2021年4月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム