「世界史から視野が広がり西アジアに興味をもつ。国際関係について学びを深めたい」―【文科一類】新入生インタビュー 2021

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2021新入生仲里さん

PROFILE

  • 氏名:  仲里尚子さん
  • 出身校: 昭和薬科大学附属高等学校(沖縄県)
  • 入学:  2021年 文科一類

――なぜ文科一類を選んだのですか?

国際関係に興味があって、その分野に進むなら法学部かなと考えて、文1を選びました。最近、教養学部でも国際関係論を学べることを知って、文1からも教養学部をめざすことができるので、選んでよかったなと思っています。

――国際関係に興味をもったきっかけを教えてください。

少し前になりますが、いわゆるイスラム国(IS)についての報道が多かった頃、はじめはイスラム圏全体が過激なのかなと思っていたのですが、世界史を学ぶと、そうではないということもわかってきて、学んでいくうちに西アジア文化圏について興味をもつようになりました。世界史を勉強したことで視野が広がって、国際関係への興味がどんどん深まっていったという感じです。

――もうすぐ授業が始まりますが、受けたい授業は決まりましたか?

実は、まだ全然検討できていません。でも明日から授業が始まるので、ちょっと焦っています。

――勉強以外で、大学でやりたいことはありますか?

吹奏楽かバドミントンのサークルに入りたいと思っています。吹奏楽は、高1まで4年間続けていて、高3のときに「やっぱりもう一度やりたいな」ってすごく思うようになったからです。バドミントンは、健康のために体を動かしたいと思っていたのと、まわりに経験者がいて、スポーツでは身近に感じていたので始めやすいかなと思いました。ただ、引っ越しなどでずっとてんやわんやしていて、サークルにはこれから連絡を取る予定です。

――クラスの印象はいかがでしたか?

昨日、クラスのオリエンテーションで自己紹介したところ、沖縄出身というのがめずらしかったようで、みんなに覚えてもらえました。

――最後に、高校生へのメッセージをお願いします。

私のように沖縄から東大をめざす人はあまり多くありませんが、一生懸命勉強したら合格できると思うので、あきらめずにがんばってほしいです。

――心強いメッセージをありがとうございました!

 

インタビュー・企画・構成/「キミの東大」編集チーム