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「怪我でスポーツドクターにお世話になり理3を志望。医師としてスポーツ界に貢献したい」―2019新入生インタビュー 理科三類

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2019新入生山田さん

PROFILE

  • 氏名:   山田怜さん
  • 出身校:  東海高等学校(愛知県)
  • 入学:   2019年 理科三類

――いつ頃から、理科三類を目指されましたか?

東大志望を決めたのは高校3年の春です。ずっとスポーツが好きで、小、中、高校と剣道をやっていましたが、怪我に悩まされる事が多く、スポーツドクターの先生にお世話になったことがきっかけで医師を目指しました。どの大学の医学部を目指すかはなかなか決められなかったのですが、今、東大はスポーツと医学の融合に力を入れていると聞いているので、良い時期に入学できたと思っています。

――プレヤーとしても、スポーツは継続するつもりですか?

剣道のほかにバスケットボールも好きだったので、大学では鉄門のバスケットボールサークルに入ろうと思っています。

――医学を通じて、将来どのような夢を描いていますか?

医師としてスポーツ界に貢献していきたいです。スポーツドクターは臨床と研究の線引きが難しいこともあり、現時点では両方やりたいと思っています。物理を使ったスポーツの研究にも興味がありますし、臨床医として海外に行ってスポーツ選手を支援したいという夢もありますね。

――前期課程で学んでみたいことはありますか?

将来のために物理を学ぶのはもちろんですが、今まで学べなかった文系科目も履修してみたいです。哲学の授業をすでに1度受講しましたが、難しかったです。最初の1週間はいろいろな授業に出られるので、物理や哲学以外にもいろいろな授業を見てみたいですね。
 

取材/2019年4月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム