高校生・受験生が東大を
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――いつ頃から、理科三類をめざしましたか？

東大を志望したのは高校3年の春です。スポーツが好きで、小・中・高と剣道を続けてきましたが、怪我に悩まされることが多く、そのたびにお世話になったスポーツドクターの先生に憧れて医師をめざすようになりました。どの大学の医学部に進むか迷っていましたが、東大がスポーツと医学の融合に力を入れていることを知り、このタイミングで入学できてよかったと感じています。

――大学でもスポーツは継続するつもりですか？

剣道のほかにバスケットボールも好きだったので、大学では鉄門のバスケットボールサークルに入ろうと思っています。

――将来はどのような夢を描いていますか？

医師としてスポーツ界に貢献していきたいです。スポーツドクターは臨床と研究の線引きが難しいこともあり、現時点では両方やりたいと思っています。物理を使ったスポーツの研究にも興味がありますし、臨床医として海外に行ってスポーツ選手を支援したいという夢もありますね。

――前期課程で学んでみたいことはありますか？

将来に向けて物理を学ぶのはもちろんですが、これまで深く学んでこなかった文系科目も履修してみたいです。哲学の授業を一度受けてみたところ難しかったので、最初の1週間はいろいろな授業に出て、物理や哲学以外もいろいろ見てから履修を決めようと思っています。

――ありがとうございました。これから大学でたくさんのことに挑戦してください！

インタビュー・企画・構成／「キミの東大」編集チーム

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