「日本史など歴史系の分野に興味があり文3を志望。将来は研究者になりたい」―2019新入生インタビュー 文科三類

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2019新入生阿部さん

PROFILE

  • 氏名:   阿部勇輝さん
  • 出身校:  愛知県立刈谷高等学校
  • 入学:   2019年 文科三類

――東大を志望したのはいつ頃ですか?

高3の夏休みに東大受験を決めました。科類はその後選んだのですが、法学や経済学よりも文学や教育学などの方に興味があったので、文科三類を志望することにしました。

――高3の夏休みに志望を決めたとのことですが、それまでの高校生活ではどんなことに打ち込んでいたのですか?

水泳部で活動していました。部活を引退して、大学受験について考え始めたのが高3の夏休みという感じでした。

――東大の志望を決めるまでに基礎をしっかり学ばれていたのですね。

そうですね。志望校を絞って対策するのではなく、まずはしっかり基礎学力をつけるという意識で勉強をしていました。

――文学や教育学に興味があるということでしたが、今後の進路の希望は決まっていますか?

すでに、東大での授業が始まっているのですが、授業を受ける中で、文学部への進学を希望するようになってきています。興味があるのは日本史など、歴史系の分野です。将来はできれば研究者になりたいです。

――日本史に興味があるということなのですが、新たな元号「令和」についてどう思いますか?

「令和」は万葉集からの出典なんですよね。初めて日本の文献が出典になったということで、親しみを感じています。令和元年という記念すべき年に東大の1年生になれてうれしいです。

――最後に大学生活への抱負を教えてください。

勉強を頑張るのはもちろんですが、これまでやってきた水泳にもまた取り組んでいきたいです。それから、大学生活を通して、新しい趣味も見つけたいと思っています。
 

取材/2019年4月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム