高校生・受験生が東大を
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――東大を志望したきっかけを教えてください。

高1のとき、学校行事で東大のオープンキャンパスに参加して、史料編纂所の展示を見たことがきっかけで、その分野への興味が深まり、文学部日本史学科で歴史を学びたいと考えるになりました。

――高校時代、どんな意識で勉強を続けていましたか？

クラスには京大や一橋に合格した人もいたので、その人たちに負けたくないという思いでがんばっていました。進学校ではなかったので、成績トップを維持し続けようという感じで取り組んでいました。

――苦手科目はどのように克服しましたか？

苦手な科目はありませんが、強いていえば英語です。過去問を解くなかで、出題の傾向をつかみ、確実に点を取れるように意識していました。

――東大をめざすことについて、ご家族の反応はいかがでしたか？

母は当初、私に九州大学の医学部をめざしてほしいと思っていたようですが、私が「歴史が好きだから東大に行きたい」と言ったら、最初は難色を示していましたが、最終的にはその気持ちを受け入れてくれました。

――合格を知った瞬間、どんな気持ちになりましたか？

ほっと安心しました。自分の番号があったときは、心臓を撃ち抜かれたみたいな感じがしました。ここからが本当のスタートだなと思っています。

――大学で、学業以外にやってみたいことはありますか？

スポーツがそこそこ得意なので、サークルに入りたいなと思っています。野球が好きでなので、野球がしたいですね。そのほかにも、キャンパスで優秀な学生と交流するのが楽しみです。

――将来的にはどのような道を考えていますか？

大学に残りたい気持ちもありますが、一般就職になるのかなと思います。

――高校生にメッセージをお願いします。

東大にはさまざまな出身地の学生同士が交流できる集まりもあるので、出身地や女子が少ないことを必要以上に心配しないで、まずは勉強に集中してほしいと思います。

―高校生の励みになると思います！ありがとうございました。

 

インタビュー・企画・構成／「キミの東大」編集チーム

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