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「バスケ部と勉強を両立させて文1へ。『自分よりすごい人がいる環境』で弁護士をめざす」―2020新入生インタビュー 文科一類

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2020新入生北川さん2

PROFILE

  • 氏名:   北川かれん さん
  • 出身校:  渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京都)
  • 入学:   2020年 文科一類

――東大をめざしたきっかけを教えてください。

中学受験をしたときから、自分とできるだけ近いレベルの人と一緒にいたいと思っていたので、やれるだけやって、行けたところに身を置こうと思っていました。

――東大のどんなところに魅力を感じていますか?

志望した理由とも似ているんですけど、青天井なのがすごくいいなと思っています。学力にしてもやる気にしても、何においても自分よりすごい人たちがいるという環境はすごく魅力的だなと思います。

――文科一類に決めたのはなぜですか?

中学校に入ったくらいの時から、弁護士になろうと思ったからです。弁護士になりたいという気持ちは今も変わっていません。

――なぜ弁護士になろうと思ったのですか?

ちょっと計算高いと思われてしまうかもしれませんが、企業に勤めると産休などでキャリアにブランクができてしまうのがもったいないので資格のある職業がいいと思ったからです。
あと、性格的にも人の前で話したり、ディベートをしたりすることが好きなので、弁護士に向いているかなと思って、調べ始めました。調べていくと、弁護士の仕事はドラマで見るような派手なものばかりではないというか、むしろそれ以外のことの方が多いと知りましたが、その分幅広い分野で活躍できることもわかりました。昔少しだけ海外に住んでいたことがあるので、そのような経験を活かせる場もあったらいいなと思っています。

――どんな弁護士になりたいですか?

そこは全然決まっていないです。これから見つけていこうかなと。

――中高時代に勉強以外で力を入れたことはありますか?

中1から高3の6月ぐらいまで、部活でバスケに打ち込み、部長も務めました。大したことないと思われるかもしれませんが、初めて都大会でベスト32に進めたことがうれしかったです。

――受験で苦労したことはありますか?

部活との両立ですね。私の学校だと高2の終わりで引退する人や帰宅部の人もいるので、その中で自分は3年生の6月まで部活をやっていていいのか、どう両立したらいいのか考えました。時間や体力的にきついこともありましたが、今思えば受験はその数か月で大きく変わるようなものではありませんでした。最後まで続けて本当に良かったです。

――最後に、大学に入ってやってみたいことはありますか?

漠然としか考えていませんが、自由度が増すので、いろいろなところに行ったりして、今まで勉強してきたことをこの目で直接確かめられたらいいなと思っています。

――大学生活を楽しんでください。ありがとうございました。

 

取材/2020年3月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム