学校推薦型選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
学校推薦型選抜合格者の声
2025.07.10
2020.07.09
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PROFILE
小学生の頃から理科が好きだったのですが、中学校の生物の授業で出会った細胞の美しさに魅了され、将来は生物分野に関わる研究者になりたいと思い始めました。そんな中、高校での講演会でALS患者の方の姿を目の当たりにしたことや、祖母が大病に罹患したことをきっかけに、創薬という方法で医療に貢献したいと思い、東大の理科二類を目指そうと決めました。はじめは一般入試だけを受けるつもりでした。
学校推薦型選抜への挑戦を最終的に決意したのは高3の8月です。日本生物学オリンピックで受賞できたことが大きな自信になり、それが決め手となりました。私は目の前の行事や課題、自分の興味も大切にしてきたのですが、募集要項で求められている人物像と私に重なるところが多いように感じ、両親も、学校推薦型選抜は私の良さを活かせるのではないかと背中を押してくれました。
まず、高校の先生と相談しながら、書類審査に向けた志望理由書の作成を始めました。書類を作る際、自分が今まで何をしてきたのか、どうして薬学部に行きたいのか、将来は何をしたいか、など曖昧だった部分が明確になり、自分の中ですっきりしていったのを覚えています。学校推薦型選抜への準備は、大学で学ぶことへのモチベーションを高めることができた良い機会だったと思っています。
医療への関心とともに、生物、特に細胞レベルの研究を行いたいという気持ちをずっと持っていたので、その両者を併せて考えたときに創薬という分野が自ずと浮かび上がってきたという感じです。それに加え、祖母が大病の治療で使った薬の効果が劇的で、薬の存在の大きさを改めて実感し、創薬の道に進みたいという思いが強くなりました。
大学で勉強するうちに変わっていくかもしれませんが、今のところは細胞の機構やシグナル伝達といった分子生物学に興味があります。神経難病の原因を突き止めて、その治療薬を作りたいというのが大きな目標です。
私は高校時代から社会と科学の関係に関心を持っていて、医療分野の発展がめざましい今、生命倫理を始めとするさまざまな問題が生じてきていると感じています。「できる」と「するべき」を混同せず、一人一人が技術のあり方や命についてよく考えるような社会であってほしいと思っています。
勉強以外で一番時間を割いていたのは、競技かるたでした。高3の7月に引退するまで練習や大会など積極的に参加していました。ほかには、ピアノを弾いたり、本を読んだり、結構自由に過ごしていたと思います。
私自身、高校時代何かすごいことをしてきたわけではなく、自分がやりたいことを見つけてそれを大切にしてきました。その姿勢を学校推薦型選抜で評価していただけたのは大きな自信となっています。学校推薦型選抜は自らを振り返って将来何をしたいか考えるとても良い機会です。ぜひ多くのみなさんに挑戦してほしいと思っています。