写真で見る「東大生の冬休み」 2025-2026 -前編
写真で見る東大
2026.02.10
2026.02.10
東大生の冬休みの思い出を紹介します!
クリスマスやお正月など、楽しい行事が盛りだくさんの冬休み。この冬、東大生はどのように過ごしていたのでしょうか。写真とともに思い出を振り返ってみましょう。後編では、学生サポーターの辻佑樹さん、神谷朱里さん、まさなおさんに、みんなの写真を紹介してもらいます!


12月30日、大掃除を終えたあとに正月に飾る花を生けた際の一枚です。幼少期から続く恒例行事で、かつては家族の作業を横で眺めたり、余った花材で遊んだりする立場だったそうですが、近年はこの役目を担うようになったといいます。自筆の掛け軸の前に飾られた生け花は、派手さこそないものの、落ち着いた佇まいが印象的で、新年を迎える準備の時間が丁寧に積み重ねられてきたことが感じられます。

こちらは、冬の味覚を楽しむために訪れた牡蠣小屋で撮影された写真。網の上に並ぶ海の幸からは、寒い季節ならではの豊かさが伝わってきます。新鮮な牡蠣や海老などをその場で焼き、立ちのぼる磯の香りに包まれながら食事を楽しんだとのことです。産地の異なる牡蠣を食べ比べることもでき、味や食感の違いをじっくり味わう時間になったようです。焼けるのを待つあいだの、あのわくわくした気持ちがたまらないんですよね。

大晦日の午前中、外の空気を求めて少し離れた公園まで足を運んだ際の一枚です。池から上がってきたかもが、どこかおぼつかない足取りで歩く様子が写されています。今回はデジタルカメラで撮影したそうで、少し粗さのある画質と、どこか懐かしさを感じる色合いが、年の瀬の静けさとよく調和しています。慌ただしくなりがちな大晦日に、あえてゆっくりとした時間を過ごしたことが伝わってきます。

新年を迎え、初詣に出かけた際の写真。厳しい寒さはなく、快晴の空の下で参拝することができたといいます。境内には澄んだ空気が漂い、静かな雰囲気のなか、新しい一年を穏やかな気持ちで迎えた様子が伝わってきます。参道にある急な石段は「出世の石段」と呼ばれていて、すべて登りきると出世するという言い伝えがあるのだとか。学業においても実りある一年になることを願い、気持ちを新たにした節目のひとときです。

祖父母の家に帰省し、家族そろってうなぎを味わう前の期待が高まる瞬間を収めた一枚です。久しぶりに口にしたうなぎはふっくらとした食感が心に残ったそうで、店内は多くの人でにぎわい、年始らしい活気も感じられたようです。家族と食卓を囲む時間は、忙しい日常ではなかなか得がたいものであり、冬休みならではの大切なひとときとして心に残る思い出になったのではないでしょうか。

2026年の幕開けに、研究室の仲間と新年会を行ったときの様子が収められています。この日は関東の平野部でも雪が降り、屋外は一面の雪景色となりました。その寒さを活かし、飲み物を外に置いて「天然の冷蔵庫」として利用したとのことです。雪の上に並べられた飲み物の光景からは、研究室の仲間同士の和やかな関係性が感じられます。

最後は、私の冬休みについて紹介します。写真は、年始に読売日本交響楽団のコンサートに行ったときのものです。修士論文の提出を直前に控えていたため、「冬休み」と呼べるほどの休みではありませんでしたが、その中でもこのような息抜きの時間はとても大切だと実感しました。受験を控えているみなさんも、勉強と同じくらいリフレッシュの時間も大事にして、メリハリのある受験勉強にしてください!
紹介した写真から伝わってくるのは、特別な出来事よりも、それぞれが自分のペースで冬休みを過ごしていた姿です。何気ない瞬間の積み重ねが次の一歩を踏み出す力となり、これからの毎日を支える糧になっていくはずです。写真を通して、日常の大切さに改めて気づかされました。いろいろな冬休みの過ごし方に触れることで、自分の時間の使い方を振り返るきっかけにもなりそうです。次のページは、神谷朱里さんが写真を紹介してくれます。東大生の冬休みの様子を引き続きお楽しみください!