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  OJD：こんにちは！理科二類1年のOJDです！駒場祭は例年、11月末の金、土、日曜日に行われます。普段は平日が1日含まれているのですが、今年は3連休で開催されたので、例年よりも非常に多くのお客さんが来場し、大賑わいを見せていました！そんな活気あふれる駒場祭1日目の様子をお届けします！

秋の明るい陽ざしが駒場キャンパスを包み込んでいます。お天気に恵まれると現地に向かうだけでもワクワクしますね。きっとこの駒場祭のために何日も準備してきた学生のみなさんのパワーのおかげだと思います。今からどんな企画に出会えるのか、楽しみです！

多くの来場者で賑わいを見せる銀杏並木

食べることで考えてみよう

まず初めに訪れたのは鴨田ゼミが主催する展示のブース。ここでは最近話題になっている獣害について、ゼミに所属する学生の方々からお話を伺いました。「猪や鹿などは人間が里山を開発し尽くして、野生動物の生息地を減らしてきたため人里に降りてくるようになってきた」とよく言われますが、実はこれは誤解で、むしろ野生動物の個体数自体、そのものが増えているのだそうです。とても意外で、私はその事実に驚いてしまいました。この問題に真剣に取り組むゼミ生の方々の声を生で聞けて、とても良い経験になりました。

学生が制作したポスターの展示風景

また、ここでは学生のみなさんが自分たちで作ったというイノシシのジビエソーセージを試食させてもらいました。私の中では臭みがあるというイメージが強かったのですが、臭みは全くなく、肉本来の味を感じられる淡白な味で、とても美味しかったです！

手作りのイノシシのソーセージをいただきました！

演者も観客も一体となって楽しめるパフォーマンス

次に訪れたのは、まるきゅうProjectが主催する正門広場ステージでの企画です。この企画では様々なキャラクターに扮した学生が踊ったり、劇のようにアクションしたりと、いろいろなパフォーマンスをしていました。私もこの企画を見たかったので、早めに会場に向かったのですが、到着した時にはもうすでに多くの人々がいて、人垣で前が見えないほどの大人気企画でした。目まぐるしく場面が切り替わっていき、とても楽しい時間を過ごすことができました！

大賑わいを見せるステージ

ジャズに酔いしれる時間

東京大学ジャズ研究会が主催するこのイベントは、部員により構成されたバンドが3日間、様々な演奏を行うというもの。私も普段からジャズを聴くので、いくつかのぞいてみると、それぞれのバンドに違った色があり、聴いていてとても楽しかったです。また、演奏が終わると、来場されたあるご年配のお客様が「ブラボー！」と歓声を上げられていて、世代を超えて心に響く音楽の素晴らしさを実感することができました！

演奏中の様子。室内に弦楽器の音が流れます

骨や皮に触れて、狩人の世界を感じてみよう

最後に訪れたのは狩人の会の主催する展示会です。こちらの展示では、実際に狩りをした際の鹿やイノシシの皮、骨などに加え、模造銃などが展示されており、なかなか普段目にすることのないような展示物ばかりで、見ていてとても興味深かったです。また、会のみなさんは、古民家を拠点としていて実際に狩った動物の肉を使ったカレーライスなどを作ることもあるようで、日常生活とはかけ離れた、自然に生で接する生活のことをわかりやすく知ることができました！

展示されている野生動物の骨

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  OJD：いかがでしたか？どの企画も、サークルやクラスの「お客さんを楽しませよう」「自分たちのことをもっと発信しよう」という創意工夫を感じることができ、3日間僕もとても楽しく回ることができました。皆さんもぜひ、駒場祭に足を運んでみてください！

【「第76回駒場祭」レポート2025－2日目】はこちら

画像提供／ 東京大学第76回駒場祭委員会
取材・文・写真／ OJD（学生サポーター）
企画・構成／「キミの東大」編集チーム

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