写真で見る「東大生の夏休み」 2025 - いくぞ!海外編

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東大生が夏休みの思い出をシェアします!

毎年、夏の思い出は違う風景の中で生まれます。花火を見上げた夜や、友だちと笑いあった時間。どれも心に残るひとときです。この夏、東大生はどのように過ごしていたのでしょう?気になる夏休みの様子を募集したところ、今年もたくさん届きました。
「いくぞ!海外編」では、学生サポーターのよもぎさんと、なぎささんにみんなの写真を紹介してもらいます!

  • みなさんこんにちは! 学生サポーターのよもぎです。今回は「いくぞ!海外編」です。東大生から寄せてもらった世界各地の写真を紹介します。海外に行ったことがあるみなさんも、ずっと日本で過ごしてきたみなさんも、写真を見て海外気分になりましょう!

世界の景色は、どこまでも広く深く

はじめに紹介するのは、パリを訪れた際の1枚。青空にエッフェル塔の威容がとてもよく映えますね! 2024年夏のパリオリンピックの際につけられた五輪マークもまだ残されています。「写真では何度も見ていたのに、実際に目にした時の感動は格別でした!」とのこと。家族旅行での1コマだったということで、ひとり暮らしをする人も増える大学生だからこそ、家族で思い出を作れるのは貴重な機会です。

続いては中東のお料理です。大きな骨付き肉、ご飯、スープにお野菜がそろった食事はボリュームがあっておいしそう!香辛料が効いていそうで、日本人には好みが分かれる味かもしれないですが、ぜひ楽しんでほしいそうです。やはり初めての味はワクワクしますよね。

こちらは、研究に必要な語学力を高めるために訪問した北欧で、はじめて夏至祭を体験されたときの1枚。夏至祭はヨーロッパで広く行われるお祭りで、北欧では花や葉で冠を作り1年間の健康を祈願したり、占いをしたり、焚火をしたりするのだそう。その花冠に使う花を摘みに出た草原で、この写真の牛たちと出会ったということです。ずっと東京の中心部で生活していると、夏至祭はおろか、これほど間近で牛と接する機会もそれほど多くないでしょう。異文化体験も海外研修の醍醐味のひとつです。

こちらはマニラ・イントラムロスでの1枚。この方はマニラの学生に勉強を教えるセミナーに参加されました。休日に大学の方たちが観光スポットを巡るツアーを企画して下さり、マニラ大聖堂や国立博物館といった名所を訪問したということです。みなさん笑顔が素敵で、充実した時間だったことが窺われますね。東大では留学以外でも、さまざまな海外研修のプログラムや、海外で活躍できる機会が用意されています。興味がある方はぜひ調べてみてください!

こちらはストックホルムの街中にあったというレリーフ。苦しんでいるようにも、通行人をからかっているようにも見える、ユニークな表情をしていますね。建物の歴史も感じられます。ストックホルムは7月になっても最高気温は25℃前後までしか上がらず過ごしやすかったため、日本に帰ってきてからは連日の猛暑に苦しめられているということです。世界にはまだ涼しい夏もあるのですね。

最後にご紹介するのは、なんとワニのミイラ! この写真はエジプトのアレクサンドリアにあるグレコ=ローマン博物館で撮影されました。1892年に創設された同館は考古学に特化した博物館で、プトレマイオス朝時代の遺物が展示されています。プトレマイオス朝はギリシア文化と古代エジプト文化の融合が進んだ時期でもあり、展示からはこの時期の文化を感じとることもできるようです。それにしても状態のよいミイラですね。顎や歯がきれいに残っているのを見ると、生前のこのワニの殺傷能力が思われて少しゾッとします…。

以上、東大生の夏の「いくぞ!海外編」の前編を紹介しました! 中東からヨーロッパまで、世界各地でさまざまな思い出を作ったようですね!わたしは海外経験がないので、在学中にお金をためて一度は海外に行こうという思いを新たにしました。読者のみなさんにも楽しんでいただけていたらなによりです!
続きまして、なぎささんに海の向こうの様子を紹介していただきます。

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