一般選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2025.07.31
#文科一類
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#新入生
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#学生インタビュー
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PROFILE
小学生の頃、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴに住んでいたことから、北アメリカに興味があって、東大の後期教養学部に北アメリカ研究コースがあることを知ったので志望しました。政治、経済を中心に、さまざまな⾓度からアメリカ社会への理解を深めていきたいです。僕はN高校出身で、N高校には東大生から直接勉強を教えてもらえるプログラムがあるんですけど、いろんな東大生の方々と関わる中で「東大生ってかっこいいな」って憧れも抱いていたので、東大をめざして頑張りました。
アメリカでの経験が、自分の人生観が変わるくらいに大きかったんです。僕の通っていた現地校は、アジア圏から欧米圏までさまざまな地域出身の生徒がいるような環境だったので、いろんなバックグラウンドや文化をもつ人たちと小さい頃に触れ合えたことが、偏見をもたないような考えにつながるきっかけになったかなと思います。そういう素敵なきっかけをくれた土壌として、アメリカ社会や文化について研究できたらいいなと思うようになりました。
研究部っていう部活に所属して、「第一次世界大戦中の米国の外交政策」をテーマに自分で学習を進めながら、月1回、研究者や大学院生にアドバイザーとして、いろいろ助言をもらったり、参考図書を紹介してもらったりしていました。でも、調べ学習と研究の境目が難しく、ネットで集めた情報を中心にまとめていたので、それは果たして研究と言えるのかどうかという段階で終わってしまって、ちょっと悔いが残っています。そういう思いをしたことで、大学や大学院で専門分野を学び、自分が学術に貢献できるようになりたいと強く思うきっかけになりました。
とにかく英語を頑張りたくて、必修英語はFLOW(Fluency-oriented workshop)のレベル選択で一番上のレベル6を選びました。もちろん、僕より英語ができる人は、たぶんいっぱいいると思うんですけど、その中で揉まれて英語力を向上させたいなと思っています。
東大生になれたので、N高の東大生が教えるプログラムに、今度は逆に教える側として参加できたらいいなと思っています。 N高に入った当初は、東大進学に関してあまり希望をもっていなかったんですけど、プログラムでの勉強を通して自信がついたので、今度は同じ境遇にいる人たちに、何か希望や自信を与えられる立場になりたいです。また、サークルにも入りたくて、政治系にも興味があるので、模擬国連サークルの新歓に行く予定です。
大きな軸としては政治経済に興味がありますが、教育系とかにも少し興味が傾き始めています。さっき話した、N高のプログラムへの参加はまさにその一端ですね。アメリカでの在住経験も活かしながら、僕と同じような境遇にいる人たちを助けられたらなと思っています。
夢を追いかけてください!