「第75回駒場祭」レポート2024-2日目

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  • Mickey:こんにちは、Mickeyです。今年度の駒場祭は、11月22日(金)、11月23日(土)、11月24日(日)に、駒場キャンパスにて行われました。今年の駒場祭は、活気に満ちた素晴らしいイベントだったように感じます。各サークルや団体が工夫を凝らした企画を用意しており、どのイベントも大盛況でした。

正門より先に見えてくる巨大看板

正門を抜けてすぐ見えてくる光景

写真にあるように、駒場キャンパス1号館の前で行われる、学生によるライブパフォーマンスには、常に人だかりができていました。音楽やダンスなど多岐にわたるジャンルの発表が行われ、どれもクオリティが高く、プロ顔負けのライブパフォーマンスでした。また、模擬店では、自分が選択した第二外国語の国の料理などがたくさん並んでおり、各国の料理やユニークなスイーツが提供されていて、食を通じて異文化に触れることができました。連日、夕方になると、完売の旗が多く目立ちました。


夕方になっても途絶えない賑わい

今回は、「餃子のグロヘル」という企画で「地球包み餃子」を売っていた方にインタビューできましたので、このレポートではこの模擬店の様子に関してお伝えできればと思います。

 

参加した企画はこちら

餃子のグロヘル

GLP Global Health webサイト

Q1. 「餃子のグロヘル」はどんな方が集まって出店しているのでしょうか?
A1. 「餃子のグロヘル」は、東京大学が主催するGLP(グローバルリーダー育成プログラム)というプログラムに参加する学生の中で、グローバルヘルスをテーマとして選択した学生による出店です。私たちの世代は、新型コロナウイルスの影響で、あまり駒場祭を楽しむ機会がなかったので、今回出店してみよう、という話になりました。


鉄板も温まり、準備万端!

自宅にて看板作成

Q2. GLP(グローバルリーダー育成プログラム)とは何ですか?
A2. ディスカッションをしたりして、その成果を発表します。そして、夏休みや冬休みなどの長期休暇には、大学から奨学金をもらって、自分が行きたい国の大学のサマープログラムに参加することができる国際的なプログラムです。大学生はお金がないものですが、授業料や宿泊費用の多くを奨学金でまかなえるため、大変ありがたいプログラムとなっています。もうじき、今の形のままでのこのプログラムはなくなってしまうそうですが、形が変わって存続されるようなので、興味があれば調べてみてください!

Q3. 「地球包みギョーザ」では、何を売っているのですか?
A3. その名の通りですが、餃子を5個500円で売っています。1個100円でのバラ販売もしています。

Q4. 出店にあたり、工夫していることは何ですか?
A4. 美味しい餃子を仕入れて販売しています。駒場祭の規定で、餃子を一から作ることは難しいのですが、原価率の高い高級餃子を仕入れて、鉄板で蒸し焼きにして提供しています。試食会も開催して、色々な餃子の中から仕入れる餃子を決めたり、美味しい焼き方を研究したりしていました。

Q5. 売れ行きはいかがでしょうか?
A5. 第一体育館裏と場所が悪いため、特に平日である22日は売れ行きが悪くてどうなることかと思いましたが、集客のために努力した甲斐があり、順調に売れています。


販売もひと段落した様子

 

  • Mickey:どのお店も、学生たちの熱意と創意工夫が感じられ、祭りの盛り上がりを支えていました。店員の接客も明るく丁寧で、訪れる人々が楽しんでいる様子が印象的でした。準備から片付けをグループ一丸となって取り組まなければならないため、駒場祭を通して、クラスやサークルの団結力が増すようです。
    来年もさらに多くの魅力的な店舗が登場することを期待しています。

「第75回駒場祭」レポート2024-3日目】はこちら

取材・文・画像/学生サポーター ろん、Mickey
企画・構成/「キミの東大」企画チーム
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