「第75回駒場祭」レポート2024-3日目
駒場祭・五月祭 2024.12.24
2024.12.24
写真にあるように、駒場キャンパス1号館の前で行われる、学生によるライブパフォーマンスには、常に人だかりができていました。音楽やダンスなど多岐にわたるジャンルの発表が行われ、どれもクオリティが高く、プロ顔負けのライブパフォーマンスでした。また、模擬店では、自分が選択した第二外国語の国の料理などがたくさん並んでおり、各国の料理やユニークなスイーツが提供されていて、食を通じて異文化に触れることができました。連日、夕方になると、完売の旗が多く目立ちました。
今回は、「餃子のグロヘル」という企画で「地球包み餃子」を売っていた方にインタビューできましたので、このレポートではこの模擬店の様子に関してお伝えできればと思います。
Q1. 「餃子のグロヘル」はどんな方が集まって出店しているのでしょうか?
A1. 「餃子のグロヘル」は、東京大学が主催するGLP(グローバルリーダー育成プログラム)というプログラムに参加する学生の中で、グローバルヘルスをテーマとして選択した学生による出店です。私たちの世代は、新型コロナウイルスの影響で、あまり駒場祭を楽しむ機会がなかったので、今回出店してみよう、という話になりました。
Q2. GLP(グローバルリーダー育成プログラム)とは何ですか?
A2. ディスカッションをしたりして、その成果を発表します。そして、夏休みや冬休みなどの長期休暇には、大学から奨学金をもらって、自分が行きたい国の大学のサマープログラムに参加することができる国際的なプログラムです。大学生はお金がないものですが、授業料や宿泊費用の多くを奨学金でまかなえるため、大変ありがたいプログラムとなっています。もうじき、今の形のままでのこのプログラムはなくなってしまうそうですが、形が変わって存続されるようなので、興味があれば調べてみてください!
Q3. 「地球包みギョーザ」では、何を売っているのですか?
A3. その名の通りですが、餃子を5個500円で売っています。1個100円でのバラ販売もしています。
Q4. 出店にあたり、工夫していることは何ですか?
A4. 美味しい餃子を仕入れて販売しています。駒場祭の規定で、餃子を一から作ることは難しいのですが、原価率の高い高級餃子を仕入れて、鉄板で蒸し焼きにして提供しています。試食会も開催して、色々な餃子の中から仕入れる餃子を決めたり、美味しい焼き方を研究したりしていました。
Q5. 売れ行きはいかがでしょうか?
A5. 第一体育館裏と場所が悪いため、特に平日である22日は売れ行きが悪くてどうなることかと思いましたが、集客のために努力した甲斐があり、順調に売れています。
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