「第75回駒場祭」レポート2024-1日目

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  • Herbst:みなさん、こんにちは。理科二類1年のHerbstです。今回は、駒場祭1日目のキャンパスの様子をお伝えします。五月祭は2年生が中心になって委員として運営していましたが、駒場祭からは1年生も運営に加わって準備してきました。金曜日ということで学内関係者を中心に、近所のこども連れの方やお年寄りで盛り上がっていました。それでは、駒場祭1日目の旅へ、行ってらっしゃい!

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東京大学芋

理科二・三類9組 webサイト

まずは、サークル同期のクラスが出している大学芋の店に向かいました。駒場祭唯一の大学芋のお店ということでワクワクしています!メニュー考案者の友人が、「試作段階ではチョコをかける案もあったけど全然合わなかった。でも、きなこと蜂蜜は絶品だよ!」と言っていたことを思い出し、イチオシのきなこ蜂蜜を注文。外はカリッ、中はホクホクで、蜂蜜ときなこの甘さがさつまいもの甘さを優しく引き立てていてとても美味しかったです。実はこれが私にとって今年初のさつまいもだったのですが、大満足の滑り出しとなりました。


提供してくれた皆さん

 

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襖張り替え実演

東大襖クラブ webサイト


障子破り、始めました

次は、東京大学襖クラブによる襖張り替え実演を見学しに行きました。襖クラブは、一般のお宅や寺社仏閣などから依頼を受けて襖を張り替えるという、日本唯一のサークルだそうです。部員の方が「襖をはることは、のりで『貼る』ではなくピンと『張る』の方の漢字を使う」と仰っていました。少し不思議に感じたのですが、実演を見学しているとのりを使って貼るだけでなく端をきゅっと引っ張っていて納得しました。また、ここではなんと障子破り体験も実施していました!家でやったら怒られること間違いなしですが、合法的に破ることができます。小さなお子さんから意外にもマダムまで、みなさん思い切り破っていて清々しかったです。

 

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狩人の会 ジビエソーセージ

東京大学狩人の会 webサイト


我慢できずに一口ガブリと噛んだ後に写真を撮っていないことに気付きました

続いては、大人気ですぐに売り切れてしまうジビエソーセージを食べに狩人の会へ向かいます。狩人の会、とは聞き慣れないサークル名だと思いますが、狩猟免許を取得して狩りを行い、命を戴くという特長のあるサークルだそうです。猪肉と鹿肉の2種類があり、担当者さんに違いを伺うと「猪は豚肉のようにジューシーで、鹿肉は赤身が多い」とのことでした。私は写真にあるように鹿肉を注文しました。皮はパリッとしていて、ずっしりと食べ応えがありました。普段の狩りは、銃、空気銃、罠、網の4種類の狩猟方法のうち罠と銃をメインで使うそうです。興味深いお話、ありがとうございました!

 

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競技かるた体験&模範試合

東京大学 百人一首同好会 webサイト


模範試合の様子

最後は、東京大学かるた会による競技かるた体験&模範試合です。ブースに足を運ぶと、和服の部員さんがお出迎えしてくれました。普段の練習や試合では袴を着ることはないそうですが、特定の主要な大会には袴で臨むとお聞きしました。競技かるたと言われると、『ちはやふる』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。私は映画を観たことがあったのですが、実際の模範試合を見学すると想像以上に激しい取りで、「畳の上の格闘技」と呼ばれるのも納得だなと感じました。また、体験試合では小さなお子さんも沢山いらしていて、札を部員から必死になって守る微笑ましい光景も見られました。

  • Herbst:駒場祭1日目の旅、いかがでしたでしょうか。平日で、土日と比べると人の少ない分一つ一つの企画をじっくりと楽しむことができて、充実した1日となりました。紹介した企画以外にも、子供向けサイエンスショーやバンド、アカペラ、ダンスの公演、受験生向け企画など、楽しい企画が盛り沢山です。みなさんも是非来年の駒場祭にいらしてみてください!

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取材・文・画像/学生サポーター 緒方佑太朗、Herbst
企画・構成/「キミの東大」編集チーム
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