写真で見る「東大生の夏休み」 2024 - デイリーライフ編
キミ東写真部 2024.10.07
2024.10.07
東大生が夏休みの思い出をシェアします!
大学生の夏休みは約2か月間。高校生のときと比べると、とても長いんです!海、花火、夏祭り…と、楽しいイベントが目白押しの夏休み! この夏、東大生はどのように過ごしていたのでしょう?そこで、今年も東大生から夏休みの写真をたくさん集めました。 ワールドツアー編では、学生サポーターのHerbstさんと、Yuzuさんにみんなの写真を紹介してもらいます!
1枚目の写真は、ロンドンでのミュージカル鑑賞の様子です。東大のプログラムを活用してロンドンに訪れた際に「アナと雪の女王」のミュージカルを見に行ったそうです。ディズニー好きのこの方にとってはたまらない経験になったようですね。アナ雪世代の私にとっては羨ましい限りです!
こちらは、スウェーデン王立工科大学。交換留学プログラムでスウェーデンに渡航されたばかりだそうです。東大でも駒場キャンパス、本郷キャンパスなど、趣のある建物で学ぶことができますが、一味違う歴史を感じる素敵なレンガ造りの校舎です。これからこの校舎に毎日通うのが楽しみですね。日本から応援しています!
台湾の九份にある「あめおちゃ」というお茶屋さん。幻想的で情緒が漂う素敵な写真です。夕焼けも相まって引き込まれてしまいます。お店から外を眺めると、なんだか空が近くに感じられそうですね。中学受験時代からのご友人と共にお茶とお茶菓子を楽しみ、どれも絶品だったとか!京都人の私としては、京菓子と食べ比べてみたいところです。
こちらの写真は、韓国の景福宮に単身で訪れたときの1枚。景福宮は、日本によって破壊されたという歴史をもつと説明があり、歴史的背景を知らなかったことに申し訳ない気持ちになったそうです。現代を生きる私たちが当時のことを想像するのには限界があるかもしれませんが、歴史を知って今どうあるべきかを考える、という姿勢が大切なのかもしれません。
授業中に作ったジャスミンガーランドの写真です。まず、ジャスミンの花を針金状の棒に順に刺していき、糸に通します。さらに、薔薇の花とクラウンフラワーをフリンジにしたら出来上がり!タイの方は、これを主に王族や仏像に捧げるそうです。実際、町中の仏像や寺院で目にしました。一番驚いたのは、路上で売り子がタクシー運転手にガーランドを売りに来ること!交通安全のお守りのような役割も果たしているようで、私の乗っていたタクシーの運転手さんも購入していました。
最後の写真は、ワットアルンをチャオプラヤ川の対岸から撮った一枚です。マジックアワーのワットアルンを見たかったので、グループメンバーにわがままを言って付き合ってもらいました。おかげでタイ留学で一番お気に入りの写真が撮れました! タイ人の大半が信仰する上座仏教の宇宙観では、中央に天国に相当するスメル山があり、4つの島に囲まれています。人間が住む島はそのうちの1つです。どの寺院もこの宇宙観に沿った構造をしていて興味深かったです。タイでは車内から建物の外壁まで、あらゆる場所で仏像と王族の写真が見られて、日本とは違う国に来たんだと実感しました。
「ワールドツアー編」はいかがでしたか?ここで紹介したのはほんの一部ですが、読者のみなさんにその土地ならではの空気感が少しでも伝わればうれしいです。次回は、みなさんの海外経験のお話をお聞きするのを心待ちにしていますね! 次のページは、Yuzuさんにバトンタッチして写真を紹介してもらいます。引き続き「ワールドツアー編」をお楽しみください。