新入生インタビュー2024(まとめ)
新入生(2024-2018) 2024.08.09
2024.08.09
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PROFILE
中学3年のときに修学旅行の一環で東京に来ることがあり、そのときに同じ学校出身の先輩に東大はどんな学校なのかを教えてもらったり、キャンパスに行ったりして憧れを抱いたことがきっかけです。
高校時代は生徒会執行部に入っていて、球技大会や文化祭の企画や運営に力を入れていました。生徒と教員の間に立ち、双方の意見を取り入れながら、新型コロナウイルス禍であっても多くの人が楽しめる学校行事ができるように尽力したことが印象に残っています。
地方から東大をめざすのは、情報も少なく、ハードルが高いと感じており、今の勉強で本当に志望校に近づいているのかという不安はありました。その反面、まわりに東大をめざす人が多くない分、学校の先生の指導が手厚くて、よく日本史や世界史の記述問題の添削をしていただきました。
まだ入学したばかりで実感が湧いてないというのが本当のところなのですが、様々な背景をもつ新入生と話して、自分も東大生になれたんだなという実感が少しずつ湧いています。
文科三類にしたきっかけは、もともと文学部や教育学部に興味がありましたが、1つに決めきれなかったからです。今は主に文学に興味があるのですが、幅広い分野の授業を受けるなかで、興味のある学問領域を見つけて、学んでいけたらと思っています。
美術系に興味があるので、そうした仕事に携われたらいいなと思っています。映像アーティストの井上涼さんのように、美術に興味をもってもらえるきっかけを作れる人にとても憧れがあります。敷居が高いと思われる美術を多くの人に広め、親しみをもってもらいたいと考えています。
地方から東大をめざすことは、僕も最初は難しいように感じていました。しかし、自分と向き合ったり、まわりの頼れる人たちの力を借りたりすれば、合格することができると思うので、自分の可能性を信じて諦めずに頑張ってほしいです。僕自身も高校生のときに、この新入生インタビューを読んで期待を膨らませていたので、この記事が少しでも誰かの励みになったらうれしく思います。