高校生・受験生が東大を
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――東大を志望したきっかけを教えてください。

高校1年のとき、東大進学後に起業されたOGの講演を聴く機会がありました。その先輩が「東京は起業するには最適の街で、東京大学は起業について幅広く学べる場所だ」とお話をされていて、私も起業してみたいなと興味をもったのがきっかけです。

――高校時代に熱心に取り組んでいたことはありますか？

放送部に所属していて、高3の夏まで活動していました。活動内容は、学内の行事運営をしたり、朗読では総合文化祭や朗読コンクールなどに出場したり、ほかにもドキュメント作品やドラマ作品を作成したりといろいろやっていましたね。大会には何作品かエントリーしたんですけど、高く評価いただけたのはNHKコンテストで学校の先生にインタビューしたラジオの作品でした。県大会で優秀賞を受賞し、全国大会に進んで、全国の方に見ていただけたのがうれしかったです。

――受験勉強はどのように進めましたか？

高2の頃から東大をめざして勉強していましたが、部活を卒業するまでは受験勉強だけに力を注ぐことはできなくて、高3の夏以降にようやく集中できた感じです。勉強は主に、共通テストの対策や東大の模試を何回も受けて、出題形式に慣れておくようにしました。

――進学を機に上京することについて、まわりの反応はいかがでしたか？

東大を志望する前は、親も実家から通わせるつもりだったようですが、「東大に行くなら、もうそれは東京に行って頑張ってほしい」と応援してくれました。

――大学でやってみたいことがあれば教えてください。

主題科目で企業訪問する科目があるので、それに参加して、いろいろな企業を見て視野を広げたいと思っています。また、UTBCっていうビジネス系のサークルに入って、ビジネスに関する様々な分野の知識も学びたいです。今はまだどういう分野に進みたいかが全然決まってないので、前期課程を通して、幅広く学び、方向性を探っていきたいなと思っています。

――最後に高校生、受験生に向けて、メッセージをお願いします。

東大合格を目標にして自分を信じ続けて頑張ったら、絶対夢は近づいてくると思うので、自分を信じて頑張ってほしいなと思います。

――ありがとうございました。大学生活を楽しんでくださいね！

 

取材／2024年4月
インタビュー・構成／「キミの東大」企画・編集チーム

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