「第97回五月祭」レポート2024!-1日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2024.06.28
本郷キャンパスで盛り上がっているオープニングをよそ目に、私が次に向かった先は弥生キャンパス。お目当ては農学部水圏生物科学専修のみなさんによる「東大水族館2024」。例年大人気の企画で、9時前にも関わらず多くの人が並んでいました!最初から弥生キャンパスに行けばよかったです…(笑)。
展示されている生き物たちは、学科のみなさんが採取したもの、もしくは研究室で飼っているものだそうです。オリジナルグッズも購入しました。水の世界の面白さを体験できる、素敵なオリジナル水族館でした!
水族館を満喫し農学部エリアをふらふらしていると、とても「かわいい」模擬店を発見。
「designing plus nine」という東大と東京藝大の学生を中心としたデザインサークルによる「U A Peach」という模擬店です!
私が食べたパフェは「グレイス」。白桃とワッフルとふわふわクリーム、紅茶の香りと可愛いビジュアル…すごく癒されるパフェでした!「人とデザインとつながる」ことを大切にしているそうで、模擬店の横には、パフェのカップのシールを使って色んな人と考えを共有するボードもありました!
農学部エリアから本郷キャンパスに移動すると最初に見えるのは工学部エリア。模擬店の集まる広場の真ん中に目を引く展示が。
こちらは工学部建築学科のパビリオンで、テーマは「境界面の再考」。来場者に膜=境界を組み替えさせる、参加型の建築を目指したそうです。設計担当者の方から、「遊具として成立しながら建築的な示唆にも富んだ、良いものができたと思っている」とのコメントをいただきました!
工学部1号館内では、企画の制作過程についての展示があり、それも併せて見ることでさらに楽しめました。
五月祭は受験生向けのコンテンツも豊富ですが、こちらは「東大合格者のほとんどいない高校」という着眼点で、合格体験記を販売している模擬店です!合格体験記は、非進学校出身の学生を中心に、学校型推薦選抜で入学した学生、通信制高校出身者など、様々なバックグラウンドを持つ東大生によって執筆されています。合格体験記に綴られる熱い思いに、自分も元気をもらえたような気がしました。
こちらは駒場で30年もの歴史をもつ自主ゼミ、「法と社会と人権ゼミ」による模擬店です。五月祭は本当に多種多様な団体が模擬店を出店しています!暑すぎた五月祭1日目と比べ過ごしやすかった2日目は、熱々の食べ物もおいしく食べられました!
模擬店の名前は「小籠法」…ゼミの名前にちなんだセンスある店名です!
こちらは農産物の栽培や販売などを行うインカレサークル「Agrlien」による模擬店。焼きそばの販売は五月祭の恒例企画だそうです!団体で栽培した下中たまねぎを使った焼きそばはとてもおいしくて、たまねぎの甘さがソースの濃さに負けないくらい引き立っていました!