「第97回五月祭」レポート2024!-1日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2024.06.28
第97回五月祭 2日目の様子を学生目線でレポート!
2024年5月18日(土)・19日(日)に第97回五月祭が開催されました。新型コロナウイルス禍もすっかり過ぎ去り、従来通りの賑やかな学園祭となりました。今回は、五月祭の2日目の様子を、学生サポーターのえいのすけさん、りくもんさんお2人の目線からそれぞれお届けいたします!
当日、キャンパス内は人であふれかえり、至るところに歓声と呼び込み。キャンパス全体が熱気に包まれ、まさに非日常の空間でした!
そんな活気あふれるキャンパスの中、たくさんの人がいると少しだけ弱ってしまう私は、多くの人で賑わう大通りの模擬店よりも、しばしの癒しを求めて人の少ない方へと吸い寄せられがちでした。そこで、私が発見した五月祭の「ひっそり面白い!」ところを厳選して、今回はみなさんにお届けします!!
まず、初めに訪問したのは「科学とデザイン展」。どんな展示かというと、生きているカイコに触れられたり、カイコグッズを売っていたりなど、部屋の中はカイコ一色の展示です!真ん中にはトレーに入れられた数cmほどのカイコが何匹も。カイコと直に触れ、心と心を通わせます。
まわりを見回してみると、虫が嫌いなのか苦い表情をして指先でちょこんと触れる方もいれば、私のように手の上にどっかり乗せて、至福のひと時を楽しむ人まで反応はさまざまでした。入り口にはカイコのかわいいぬいぐるみを持った案内の方もいて、ほっこりです。
続いて、みかん愛好会の展示にもお邪魔しました。みかん愛好会といえば、みかんジュースが出てくる蛇口が大人気です。私が通ったときも長蛇の列でした。みかんジュースの販売以外にも、さまざまなみかんグッズを売っているようで、こちらも大盛況。あふれんばかりのみかん愛が伝わります。また、みかんで作った飲み物を弥生キャンパスの方でも提供しているようで、こちらもいただきました。みかんはおいしい!
ここでやや趣向を変えて、五月祭の催しそのものというよりは、五月祭を支える「縁の下の力持ち」の存在に光を当てて、土から若草が生えるように五月祭の一面を紹介します!
こちらは、ごみステーション。五月祭では環境に配慮し、厳格なごみの分別を行なっています。各ごみステーションには、必ず係の方がいて、どこにごみを捨てれば良いのかをきちんと教えてくれます。来場者の方々も列に並んで、みなさんお行儀よく(?)ごみを捨てていらっしゃるのが印象的でした。円滑な五月祭運営もこのような活動のおかげ。ごみたちも、いつもより大事にされてちょっぴり誇らしげのようです。