「第97回五月祭」レポート2024!-2日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2024.01.23
はじめに、食べ物の屋台が並ぶエリアにやってきました。チュロスやクレープなどの甘いスイーツから、じゃがバターや焼きそばなどの屋台飯までさまざまな食べ物を楽しむことができます。キョロキョロしながら歩いていると、看板を持ったお店の人たちが「このお店どうですか!」「美味しいですよ!」と、たくさん声をかけてくれます。どれを食べようかと迷うのもお祭りの醍醐味で、とても楽しいですよね。
店員さんの熱い勧誘を受けてお邪魔したのが、「やきとり亭はち」というやきとり屋さん。1本1本丁寧に焼いてもらえる出来立ての焼き鳥は冷えた体に染みました…。ゆず塩味というちょっと変わった味もあって、とても美味しかったです。こちらのお店をやっているのは、「ハチ公大好き東大生の会」という団体で、ハチ公を多くの人に知ってもらうために活動しているそうです。焼き鳥を食べながら、店員さんからハチ公の話をお聞きして、熱いハチ公愛を感じてきました(笑)。屋台の食べ物を味わいながらいろいろな人の話を聞けるもの駒場祭の魅力です。
キャンパスの中を散策していると、黄色く染まった銀杏並木に出会いました。駒場祭は例年、銀杏の紅葉が綺麗な時期に開催されていて、銀杏並木が名物の1つになっています。私は高校生の時にも駒場祭に行ったことがあるのですが、この銀杏並木の写真を撮った記憶があります。銀杏並木に沿って多くの屋台が並んでいて、屋台を楽しむ人や紅葉の写真撮影をする人で特に賑わっているエリアです。
次に「東京大学スポーツ愛好会バレーボールパート02」が出店している牛串の屋台「King Gyu」にお邪魔しました。駒場祭は、サークル・部活などの団体や、駒場キャンパスで授業を受ける1・2年生のクラスが中心となって出店しています。出店する店の内容を考えたり、試作品づくりをしたりと、長い時間をかけて準備をしていくのでサークルやクラスでのいい思い出になります!本格的な屋台の機材を使っての料理は、出店者として料理をするのも、そしてお客さんとして見るのもワクワクしますね。出店者のみなさんは、お揃いのパーカーを着て、とても楽しそうでした!
次に「FreeD」というジャズダンスサークルのライブを見に行きました。複数のグループが次々とダンスを披露していく発表会になっており、優雅でクラシカルな演目から、K-POPのようなかっこいい演目まで、雰囲気の違うダンスをいくつも楽しむことができます。衣装も本格的で、大音量の音楽に合わせて楽しそうに踊っている姿は、とても素敵で見入ってしまいました!とても寒い中での屋外パフォーマンスでしたが、多くの観客が集まり、最高に盛り上がっていました。駒場祭は、ダンスや演奏などのステージが豊富で、日頃の練習の成果をたくさんの人の前で披露できる機会になっています。
最後に、キャンパスの門の近くで駒場祭までの日数をカウントダウンする看板を発見しました。今年の駒場祭まであと0日になったということは、来年の駒場祭に向けて新たなカウントダウンが始まったということです。また来年の駒場祭に向けて、ワクワクが始まりますね。