「第97回五月祭」レポート2024!-2日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2024.01.23
第74回駒場祭 3日目の様子を学生目線でレポート!
2023年11月24日(金)~26日(日)に第74回駒場祭が開催されました。今年は五月祭と同じく、飲食物提供や事前予約などの制約が4年ぶりに完全に取り払われ、協賛企業や来場者も増えたことで、これ以上ない盛り上がりを見せたお祭りとなりました!
一部オンラインの企画もありましたが、たくさんの人たちで賑わうキャンパスでの駒場祭を学生サポーターにレポートしてもらいます。
今回は、駒場祭3日目の様子を、学生サポーターのMickeyさん、M.Sさんお2人の目線からそれぞれお届けいたします!
入口で公式パンフレットをもらい、中に入ると、銀杏並木通りまで続くたくさんの模擬店の列に、「〇〇を食べませんか?」とさまざまな呼び込みの声が響き渡る、賑やかな風景が広がっていました。駒場祭で主に出展するのは、大学1年生の語学のクラスというだけあって、本郷にはない若々しさを感じます!そのほかにも、サークルや部活で模擬店や展示企画を出展している団体もあります。
また、秋も深まり紅葉が見頃な季節なので、黄色に色づいたとても綺麗な銀杏並木を楽しむことができます。普段何気なく見ているイチョウも、こうやって眺めているとゆったりとした気分になりますね。
今回取材をさせて頂いたのは、「HOTDOGs worth spreading」を出店しているTEDxUTokyo実行委員会です。生協食堂の近くのテントで販売しているのは、500円のホットドッグです!
お話を伺ったNさんによると、一番のこだわりポイントは、バンズの黒とソーセージやケチャップの赤の配色だそうです。これは、TEDxUTokyoの黒色と赤色のロゴに倣っているそう。団体愛やこだわりを感じますね!また、この黒いバンズは見た目のインパクトがあるだけでなく、職人さん手作りの国産竹炭、沖縄産の天然塩、種子島産のきび砂糖、九州産のバター、熊本産の小麦粉を使用したこだわりの品なのだとか。注文すると、黒い鉄板の上でバンズとソーセージが焼かれ、そのお味は、熱々ほかほかで、ジューシー‼こだわりのバンズとソーセージの味のバランスが良く、とても美味でした!
また、企画名「HOTDOGs worth spreading」は、TEDの理念である「Ideas Worth Spreading」にちなんでいます。こちらの団体では、毎年、本郷キャンパスにある安田講堂にて、社会に広める価値のあるアイディアをもったスピーカーのトークを聴いたり、独自のワークショップを体験したりできるトークイベントを開催しているそう!一体どんなトークを聴けるのか、気になります…。
次に取材に向かったのは、東大みかん愛好会の「ミカン大冒険~探訪・遊・味の旅」という企画です。時間によってはみかんボードゲームなども開催されるようですが、私が取材をした時間は、トーストに6種類のみかんマーマレードをのせた食べ比べ体験が行われていました。
今回のみかんマーマレードは、「世界マーマレードアワード金賞」を受賞した銘柄の中から、愛好会メンバーの試食により厳選された6種類です‼
銘柄は「金柑マーマレード」、「河内晩柑マーマレード」、「伊予柑&パイナップルミックス」、「じゃばらジャム」、「はるかマーマレード」、「愛媛果試第28号マーマレード」で、特に愛好会イチオシは、高級ミカンを使った愛媛果試第28号マーマレードだとか。6種類とも濃厚で、どれも美味しかったので、愛好会の3年生のKさんに企画のこだわりポイントを伺いました。そのポイントは、①焼き立ての食パンを提供すること、②マーマレードの選定に時間をかけて取り組むこと、の2点だそうです。注文してからトーストする焼きたての食パンに、マーマレードをたっぷりと盛り付けた逸品が500円で食べられるなんて、うれしいですね!
実は、屋外にも模擬店を出店していて、そちらではみかんジュースの試飲や、みかんパンの販売も行っていました。
また、東大みかん愛好会の普段の活動内容は、「①話題を巻き起こす、②楽しみながら学ぶ、③全ての産地を応援する」、という3つの指針のもと、日本中にみかんの魅力を最大限に伝えるため活動していて、今までにも、大学キャンパスでの無料みかん大配布、都内小学校でのみかん授業、新宿や日本橋など都内近郊のマルシェ出展など、実践しやすい活動から地道に取り組みを続けているそうです!