新入生インタビュー2024(まとめ)
新入生(2024-2018) 2024.08.09
2023.07.21
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PROFILE
高校時代の留学をきっかけに、できるだけいろんな人が集まるところがいい、いろんな人と出会いたいと思うようになったので、多様性を感じた東大を志望しました。
私は私立の中高一貫校の女子校に通っていて、6年間同じ学校ということもあって、勉強も部活も落ち着いてきた高校1年のときに、直感の赴くまま、7カ月間くらいニュージーランドに留学に行ったんですけど、留学中、さまざまな国々の留学生と交流し、いろんな文化に触れて、その多様性に衝撃を受けました。今まで自分が見てきた世界ってこんなに狭かったんだなって感じて、そのことがとても印象に残っています。
人の考え方やその背景に何があるのかについて、文化や言語思想、哲学の視点からも学べる文科三類を志望しました。留学に行く前も、意識が向いていなかったわけじゃないけど、実際に外国の文化に触れたとことで、関心が広がっていった感じです。
大学では、第2外国語でドイツ語を学び、ドイツ語圏で留学したいと考えています。ヨーロッパのような陸地で国境を接している国の人たちがもつ感覚をもっと知りたいなと思っています。
アルバイトは、地域密着型の塾で塾講師をしていて、今はそれを続けようと思っています。その塾がある地域は、さまざまな家庭環境の子どもたちがたくさんいるので通塾率も低いんですけど、塾講師という立場から、通っている子どもたちに良い教育を提供することで、何か子どもたちの力になれたり、地域を支えたりすることにつながればいいなと思っています。
国際関係とか外国人と関わるような仕事はしたいなって思っているんですけど、海外に在住して仕事を続けるということはあまり考えていません。日本のことが好きな外国人ってたくさんいらっしゃるので、今は日本での観光業に関心があります。
受験生というか、勉強をする人たち全般に向けて、ちょっと結果論になってしまうんですけど、勉強をすることで自分の可能性が広がるので、勉強はやれるうちにやっておいた方がいいんじゃないかなって思っています。あとは、周りに感謝する気持ちを忘れないことかなと思います。