「留学で広がった世界。文化、言語思想、哲学の視点からも学び、異文化理解を深める」―【文科三類】新入生インタビュー 2023

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    PROFILE

    • 氏名:  池田夏鈴さん
    • 出身校: 洗足学園中学高等学校(神奈川県)
    • 入学:  2023年 文科三類

    ――東大を志望された理由を教えてください。

    高校時代の留学をきっかけに、できるだけ多様な人が集まる環境で学びたい、いろんな人と出会いたいと思うようになったので、そうした多様性を感じられた東大を志望しました。

    ――留学を通して、印象に残っていることはありますか?

    私は私立の中高一貫校の女子校に通っていて、6年間同じ学校で過ごしてきました。勉強も部活も落ち着いてきた高校1年のときに、直感のままに7カ月間くらいニュージーランドへ留学したんですけど、留学中はさまざまな国の留学生と交流し、いろんな文化に触れて、その多様性に大きな衝撃を受けました。自分がこれまで見てきた世界ってこんなに狭かったんだなって感じて、そのことがとても印象に残っています。

    ――文科三類を選んだきっかけを教えてください。

    人の考え方やその背景に何があるのかについて、文化や言語思想、哲学の視点からも学べる文科三類を志望しました。留学に行く前も、意識が向いていなかったわけじゃないけど、実際に外国の文化に触れたとことで関心が広がっていったという感じです。

    ――大学で挑戦したいことはありますか?

    大学では第2外国語でドイツ語を学び、将来的にはドイツ語圏への留学にも挑戦したいと考えています。ヨーロッパのように陸続きで国境を接している国の人たちがもつ感覚をもっと知りたいなと思っています。

    ――勉強以外でも取り組んでみたいことはありますか?

    アルバイトは、地域密着型の塾で塾講師をしていて、今後も続けていきたいと考えています。その塾がある地域は、さまざまな家庭環境の子どもたちがたくさんいるので通塾率は高くありませんが、塾講師という立場から通っている子どもたちに良い教育を提供することで、少しでも力になれたり、地域を支えたりすることにつながればいいなと思っています。

    ――どのような将来像を思い描いていますか?

    国際関係や外国の方と関わる仕事に興味はあるんですけど、海外に在住して仕事を続けることはあまり考えていません。日本のことが好きな外国人ってたくさんいらっしゃるので、今は日本での観光業に関心があります。

    ――最後に、高校生に向けてメッセージをお願いします。

    受験生に限らず、勉強をするすべての人たちに伝えたいのは、ちょっと結果論になってしまうんですけど、勉強によって自分の可能性が広がるということです。勉強はやれるうちにやっておいた方がいいんじゃないかなって思っています。あとは、支えてくれているまわりの人への感謝の気持ちも忘れないでほしいです。

    ――ありがとうございます。学生生活をぜひ有意義にお過ごしください!

     

    取材/2023年4月
    インタビュー・企画・構成/「キミの東大」編集チーム