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「幅広くたくさんのことに挑戦し、経験したことや学んだことを全て活かした仕事がしたい」―2023新入生インタビュー 文科二類

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小杉あかりさん

PROFILE

  • 氏名:   小杉あかりさん
  • 出身校:  作新学院高等学校(栃木県)
  • 入学:   2023年 文科二類

――東大を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

中学3年の時、高校の先生に「東大を目指してみては?」と声をかけていただき、初めて意識しました。その年の駒場祭に行き、それぞれ何かに打ち込まれている先輩方の楽しそうな様子や恵まれた環境が印象的だったことと、また、前期過程で幅広い分野を勉強した上で進路を決められるカリキュラムに魅力を感じ、東大で学びたいと思いました。

――高校時代は何か夢中になっていたことはありますか?

一番は、小さい頃から習っていたクラシックバレエです。練習が大変というよりも、大好きなバレエができる充実感が大きかったです。高校3年生の夏の発表会では、いただいた大きな役を楽しんで踊り切れたことが、自信にも、その後の受験勉強へのモチベーションにもなりました。これだけ夢中になれるものに出会えたのは幸せだと思います。英語ディベートや地元の起業コンテストなどにも挑戦し、その時々で力を注ぐものがあったことで、忙しい分、充実していました。

――受験勉強で大変だったときは、どのようにしてやる気を維持していましたか?

バレエを最後までやり切れたことは自信にもなりましたし、好きなことをやりたいだけやった分、受験も成功させたい、という気持ちが大きかったので、やる気を維持できていました。また、私の目標をたくさんの人が応援してくれて、とても励まされていました。

――入学してからの東大の印象はいかがですか?

初めてのことが多すぎて不安でしたが、入学説明会での生協の方や上クラ(一つ上の代の同じクラス)の先輩方がとても親切に歓迎してくださり、大学生活が楽しみになりました。本郷キャンパスには入学してから初めて入ったのですが、図書館など歴史ある建物が多く、「これを見たらみんな東大に行きたくなるかも!」と思いました。

――大学では、課外活動でやってみたいことはありますか?

語学学習にも力を入れて、留学などの機会を活用してさまざまな国で学んでみたいです。また、中学高校でのボランティア活動と繋がるようなこともできたらいいなと思っています。急に環境を変えず、高校まで忙しかった分も家族と過ごしたいと思い、自宅から通学しているので、どのくらい時間を取れるのか考えながら、いろいろ経験してみたいです。

――将来はどのような道を考えていますか?

興味のある仕事はいくつかあるので、自分に合うものを考えていきたいです。入学式での馬渕さんの式辞がとても印象に残り、大学生活でも幅広くたくさんのことに挑戦し、そこで経験したことや学んだことを全て活かして仕事をしたいです。そして、その仕事を通して社会に貢献できていたらいいなと思います。

――最後に高校生のみなさんへのメッセージをお願いします。

どの問題集をやるか、部活を続けるのか、どこの大学に行くか…迷うことがさまざまあると思いますが、どんな選択をしても、自分で正解にしてしまってください!好きなことと勉強とが支え合うような状態を作ることで、充実した高校生活を送り、笑顔で受験に向かってほしいです!

――高校生へのメッセージ、ありがとうございました。

 

取材/2023年4月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム