学校推薦型選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
学校推薦型選抜合格者の声
2025.07.10
2023.07.21
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PROFILE
中高では化学部に所属していて、そこで先輩から実験の楽しさや自然科学の面白さを教えてもらったことがきっかけになって、将来は研究者になって自然の法則を解明したいという思いが強くなりました。やっぱり、研究実績もあって、研究環境が整った東大で学びたいと思って、自分がやりたい化学分野について考えたときに、社会に応用していくよりも自然界の真理を追求したいと思ったので理学部を選びました。
幼い頃から、ものの仕組みを考えることが好きでしたね。両親も理系なんですけど、小学生のときから身近な物の仕組みについて親に質問していたみたいです。でも、幅広い知識があるわけではなかったので、もっと追究してみたいと思うようになりました。
化学部だったこともあって、ある程度、実験設備は整っていたので、テーマを決めて、計画を立て、できる範囲で実験をしていました。中3のときには尿素樹脂を作ってみたり、ここ最近、一番熱心に取り組んだのは、蛍光色素を有機合成で作ってみたりしていました。例えば、有機化合物の蛍光色素、有機系の蛍光色素を試薬から合成していたんですけど、高校の限られた設備の中で、予算的なことも考えて一番いい経路を作っていました。研究以外にも、自主ゼミを開いたり、参加したり、国際化学オリンピックで仲良くなった同世代の友達と、化学のコンテストも開いているんですよ。そのコンテストでは、ウェブサイトやグループを管理するBOT(ボット)を作って、プログラミング系のこともやっていました。
もともと一般入試を考えていたんですけど、東大の学校推薦型選抜で入学された1個上の先輩から話を聞いて、これまでの活動を活かして挑戦してみようと決めました。
大変だったことと学んだことって大体同じなんですけど、文章書くのは大変でしたが、11月に1カ月間、必死でがんばったことで、文章を書く力が少し身についたんじゃないかと思います。先生にも協力してもらって、書いた文章を見ていただいたんですけど、出してはダメ、出してはダメダメ、最初は赤ペンまみれでしたね。「化学の勉強が楽しい!」と思って突き進んだら、学校推薦型選抜にたどり着いたという感じだったので、正直、提出期限も迫っていましたし、「とにかく書類を作成しなければ」という気持ちのほうが大きくて、モチベーションが下がることはなかったですね。
どんな分野が将来役立つのか、まだ分からないので、化学以外にも幅広く学んでみたいと思っています。ただ、せっかく理学部に入ったので、化学の知識や経験を積みたいとも思っていて、そのバランスをどういうふうに取るか、今、悩んでいます。文系の講義にも興味があって、今は現代思想の講義を取ってみたいです。化学については、早期履修を使ったり研究室に行ったりもしてみたいですね。
高校でやっていた研究の目的が、一箇所、元素を変えた蛍光物質を作ることで物性がどう変化するのかといった、理論を見つけ出すことにあったんですよ。大学でも、それに近いことをやりたいと思っています。実際に物を作って計測して理論を探し出す、ということをやってみたいです。
研究をするにも体力が必要だと思っているので、運動系のサークルに入りたいと思っています。今のところはバドミントンを考えているんですけど、スキーもやりたいですね。運動系以外だと、ものづくりに興味があるので、ロボットコンテストのサークルが気になっています。
まわりのレベルの高さがすごいですね。例えば自主ゼミをやろうって呼びかけたら、知り合いの東大生のさらに知り合いみたいな人から参加するって声がかかったりして、同じように興味をもって取り組んでいる人が同年代にいて、期待どおりだと感じています。
自分の好きを突き詰めて、好きなことをがんばってください。学校推薦型選抜に興味がある方は、それを目標にするんじゃなくて、結果として学校推薦型選抜がついてくると考えた方がいいと思っています。大学に入学した後のことも考えると、そこがゴールではないので。だからこそ好きなことを突き詰めれば、その先に東大が待っているぞ、ということを伝えたいですね。