「第97回五月祭」レポート2024!-2日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2023.05.23
早速、岡山愛好会のみなさんのブースで岡山特製パフェをいただきました。桃やピオーネなどの県産フルーツや月一で学校給食に出てくるほど県民に愛されているきび団子など県のさまざまな魅力をパフェに詰め込んでみたそうです。
愛好会に所属する友人が岡山弁で対応してくれるなど、みなさんの岡山愛を強く感じました。フルーツときび団子がとてもマッチしていて美味しかったです!
続いて「東大を世界一の学び場にする」を合言葉に活動しているUT-Baseのみなさんのブースへ。進振り(進学選択制度の通称)の時になぜ・どのようにしてその学部に進学することを決意したのかについて27人に取材したものを冊子形式で販売していました。
この体験記には、東大生一人ひとりが自分の人生と真摯に向き合ったストーリーが詰まっており、東大生の面白さを東大内外のより多くの方に知ってもらいたいという思いで五月祭での販売を決めたそうです。高校生のお客さんの姿も多数見られました。
次に東大ラクロス部のみなさんのブースへ。ラクロスのラケットを使ってストラックアウトに挑戦してみました。
球技全般が苦手な私ですが、部員の方々がラケットの持ち方や使い方を丁寧に教えてくださったので想定以上に点がつきました!点数に応じて参加できる福引も当選し、ラクロス部オリジナルクリアファイルをいただきました。嬉しい!!ラクロスは地上最速の格闘技とも言われていて、とにかくボールと選手の動きが速いことが面白いポイントなんだそうです。せっかくなのでいつか試合を見てみたいなと思いました。
外のブースばかり見ていたので、今度は教育学部棟へ。“UTa Tané”という団体を見つけ、名前が気になったので中に入ってみることに。
「科学と学問との新たな関わり方をデザインし、実践する」という理念のもとで活動している団体で、五月祭では情報技術との付き合い方や客観性とは何かについて考える企画が用意されていました。どれも難しそうなテーマではありますが、それらを楽しく気軽に考える工夫が施されていて企画者の熱意を感じました。また、自分ひとりで考えるに止まらず、意見や素朴な疑問を団体のみなさんやほかの参加者と共有できる素敵な空間になっていました。
小腹が空いたなと思いながら歩いていると、どこからか美味しそうな香りが…!! 東大むら塾のみなさんによる「むら塾マルシェ」で米粉チヂミをいただきました。
この団体では、富津市で実際にイネを栽培しており、選別時にはじかれてしまったいわゆる「二番米」の使い道を考えていたところ、米粉として活用しようというアイディアに至ったそうです。これまで米粉パンケーキや米粉シフォンケーキを作ってきたのだとか…!! これまで食べたことのある一般的なチヂミよりも生地がもちもちしていて本当に美味しかったです。
最後に工学部精密工学科のみなさんによる「せいみつスイッチ」へ。道や観覧車を動かしながらできるだけ早くボールをゴールまで持っていくというゲームです。小学生から大人まで楽しめる仕様になっており、会場には大勢のお客さんがいました。写真では凄さをお伝えしきれなくて残念なのですが、あまりにも「せいみつ」でクオリティが高く大変驚きました。