「第73回駒場祭」レポート2022!-オンライン編

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史上初のハイブリッド開催!第73回駒場祭の様子をレポート

2022年11月18日(金)〜20日(日)に第73回駒場祭が開催されました。新型コロナウイルスによる影響で、2年間オンラインでの開催となっていた駒場祭。感染状況も落ち着いてきた2022年は、史上初のハイブリッド開催となり、久しぶりに駒場祭がキャンパスに戻ってきました!
対面でにぎやかに、オンラインでゆったりと、それぞれの駒場祭を学生サポーターにレポートしてもらいます。
今回は、駒場祭のオンライン企画の様子をお届けいたします!

「対面かオンラインだったら、やっぱり対面でしょ!」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実はオンラインでも駒場祭を十分楽しめるのです。ということで、今回はオンラインの駒場祭の魅力を探ってみました!まずは、クラス企画を覗いてみましょう〜。


おうちで駒場祭、それではレッツゴー!

 

「雑誌『36』第2号」(理科一類 2年36組)

数学から競馬まで、多様な企画を通じて等身大の東大生の姿を垣間見ることができます。それぞれの個性を光らせながら、それを一つの雑誌に落とし込むことができる企画は非常に魅力的で、東大生の多様性、そして個性が伝わってきました!
 

「降年人狼 Radiotelevisione Komaba」(文科一・二類 1年6組)

東大生活を映画風に表現した作品。誰が降年するか考えながら見ることができるので、推理作品的な印象も?自分の行きたい学部に進学するために降年する学生もいるという現実的な内容でもありました。


命懸けのテスト。見ているこっちまでヒヤヒヤします(汗)

このようにさまざまなものに熱中し、悩みながらも自分のやりたいことに突き進む姿。それを支えるクラスの仲間たちの姿から、なんだかクラスの仲の良さが伝わってきますね!
ここからはサークル・団体の発表に注目していきたいと思います〜!
 

「ヲタ芸」(東の大打ち師達)

初めてヲタ芸を見たのですが、本当に感動しました!自分の好きなことをこのような素晴らしい芸術の域にまで昇華させるのも東大生の魅力だと思います!


夜景×ヲタ芸×東大生=素晴らしい

 

「TSG LIVE!9」(理論化学グループ)

私が見たのは東大生によるライブプログラミングショー。プログラミング初心者の方向けに、最初に簡単な説明もありました!一般的な学園祭、特に対面の学園祭ではじっくりと楽しめないプログラミング関連の企画。オンラインだからこそ丁寧に見れますし、同じ問題に参加もできる、プログラミング好きな人にはとっておきの企画だと思いました!


当日はこのようにYouTubeでライブ配信されていました〜

そのほかにも、温泉サークルOKRによる「東大温泉サークルOKR駒場祭」では、東大生が厳選した各地の温泉について特集されており、紹介されていた温泉に行きたくなりました。お湯にはつかれませんが、温泉の魅力にどっぷりつかれます!
また、第73期駒場祭委員会が企画した「東大大百科」では、東大にまつわる数々の記事を一堂に見ることができるので、東大入学後の生活をイメージする上で有益な情報にもなると思います。
学友会学生理事会が運営する「銀杏並木文学賞」は、歴代受賞者にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎氏や元東大総長の蓮實重彥氏も名を連ねる歴史ある文学賞で、その企画では東大生による至極の文学作品を読むこともできます!

そうこうしているうちに、いつの間にか時間が過ぎてしまいました…。ほかにもたくさんいろいろな企画がありましたが、残念ながらスケジュール上の都合で、全てを見ることはできず…。でも一つ確実に言えることは、結論:オンライン駒場祭も十分楽しいです!!!
みなさんもお家で、公園で、どこでも気軽に駒場祭体験、ぜひ楽しんでみてくださいね〜!
 

取材・文・画像/学生サポーター・川端萌
企画・構成/「キミの東大」企画・編集チーム