「第97回五月祭」レポート2024!-2日目
駒場祭・五月祭 2024.06.28
2022.12.20
史上初のハイブリッド開催!第73回駒場祭の様子をレポート
2022年11月18日(金)〜20日(日)に第73回駒場祭が開催されました。新型コロナウイルスによる影響で、2年間オンラインでの開催となっていた駒場祭。感染状況も落ち着いてきた2022年は、史上初のハイブリッド開催となり、久しぶりに駒場祭がキャンパスに戻ってきました!
対面でにぎやかに、オンラインでゆったりと、それぞれの駒場祭を学生サポーターにレポートしてもらいます。
今回は、1日目・対面の駒場祭の様子をお届けいたします!
こんにちは、農学部4年の橘といいます!3年ぶりに対面での開催が復活した駒場祭の1日目がいよいよスタートしました。駒場祭には多くの企画が出展しており全てを紹介することはできませんが、自分がピックアップしたいくつかの企画について紹介します。
今回は飲食模擬店の復活ということで、キャンパス内は多くの人で賑わっていることを期待しながら、いざ入構!
会場での参加の場合は事前予約を行い、手続きをしてから駒場祭に入構するという形になるようです。
さて、手続きも終わったので中に入ってみましょう。
入ってちょっと進んだところに何やらオブジェが…。どうやら駒場祭のテーマオブジェクトみたいです。
オブジェクトの後は、駒場キャンパスの私的絶景スポットである銀杏並木です。やっぱり綺麗ですね(惚れ惚れ)。
私は4年生で1、2年生が主に通う駒場キャンパスではなく本郷キャンパスに通っているので、久々にこの綺麗な銀杏並木を見ました。
ただ、あいもかわらず銀杏くさいです。そんな少し欠点のあるところも推せるポイントである銀杏並木を後にして、そのまま進んでいきます。
まずは今年の五月祭ではなかった飲食模擬店に行こうと思い、矢内原公園近くの「飲食ブロック」に向かいました。
感染症対策のために指定のエリアに飲食模擬店と飲食スペースを配置し、飲食ブロック入場券を配って人数を管理しているようです。
やっとの思いで飲食ブロックに入ったところ、美味しそうなベビーカステラ屋さんを見つけました!
理科一類39組が出店している「Le Meilleur gateau」です。
ベビーカステラを提供している飲食模擬店で、フランス語クラスなだけあって企画名もフランス語です。インタビューした時は「これ何て読むんだ??」と思っていましたが、後から調べたところフランス語で「最高のケーキ」という意味らしいです。
ベビーカステラ屋さんの近くでは生協食堂でも飲食できたので、そこで食べました。よくあるベビーカステラの2つ分くらいの大きさはあります。ゴツい見た目に反して、ほのかに蜂蜜の香りが口の中に広がり、後味は爽やかで美味しかったです。
飲食ブロックから出た後はどこにいこうかなとふらふらしていたところ、かっこいい車を発見しました!
この企画は「UTTFフォーミュラカー展示」のようです。UTFFという団体が出店しているという今企画。普段は自分達で作ったフォーミュラカーでレースに出ているそうで、ちょうど9月にあったレースの様子をパソコンで見ることができました。
UTTFは工学部創造プロジェクトの一環で、車はものづくり支援金やNPO法人、企業の方にエンジンをいただいてフォーミュラカーを作っているそうです。
次は、IMOプロジェクトが出店している「東京いも大学」を訪ねました。自分達で育てた10種類のサツマイモのそれぞれの特徴を紹介するために販売しているそうです。
かつて日本史で出てきた江戸時代の飢饉の時に、サツマイモ栽培を推奨していた青木昆陽さんの話をふと思い出しました。大学受験の残り香ですかね(笑)実際にサツマイモを買ってみることにし、会長さんのお勧めの「ふくむらさき」を購入しました。全種類購入している来場者の方もいらっしゃってかなり好評な様子でした。
もう一度、綺麗な銀杏並木を見たくなり戻ったところ、何か本を販売している企画がありました。のぞいてみると、東大新月お茶の会の企画でした。
東京大学の文芸サークルであり、普段の活動では、出版されている小説のレビューやSF小説やミステリー小説の創作を行っているそうです。せっかくの機会なので販売している本を購入してみました。
今年はハイブリット開催にともない飲食模擬店が復活ということで、賑わっていて「おまつり」感を感じることができ、とても楽しかったです。
学内生だからかもしれませんが、同じ大学でも「こんなにもやっていることが違うんだな」ということを改めて感じることができたのも面白かったです。
来年以降の駒場祭も楽しみにしています!