「父の仕事を見て育ち、ものづくりへ関心が広がる。将来は機械系の分野に関わりたい」―【理科一類】新入生インタビュー 2022

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佐藤海咲さん

PROFILE

  • 氏名:  佐藤海咲さん
  • 出身校: 南山高等学校(愛知県)
  • 入学:  2022年 理科一類

――東大ではどのようなことを学びたいですか?

工学を学びたいということは決まっていますが、まだ分野を一つに絞っているわけではありません。今は電子機器や機械系に興味があります。

――機械系に興味をもったきっかけはありますか?

最初のきっかけは、父が自動車関係の仕事をしていて、物心ついた頃から父親の姿を見てきて憧れもあったし、機械やものづくりにも自然と興味をもつようになりました。

――進学が決まって、まわりの反応はいかがでしたか?

私の姉も一人暮らしをしているんですけど、両親は受験勉強の前から「子どもがやりたいことは好きなようにやってほしい」とよく言ってくれていました。その言葉は心強くて、すごくありがたかったです。

――勉強以外で挑戦してみたいことはありますか?

サークルはまだ迷っているところですが、ひとつ決めているのは「FairWind」という地方の高校生を応援するサークルです。私の高校にも、そのサークルの方が来て話をしてくださったことがあって、当時の私にはとても刺激になったので、今度は自分の経験を活かして、高校生にいろんな話ができたらいいなと思っています。

――将来のビジョンについてお聞かせください。

具体的な進路はまだ決まっていませんが、自分の長所だと思っている手先の器用さを活かしながら、興味のある機械系の分野に関われる仕事を考えています。今は、ものづくり関係の職業に進みたいなと思っています。

――最後に、高校生へのメッセージをお願いします。

私が高校生の頃は、まわりの大人や先輩から勉強法やいろんな話を聞くことで刺激を受けたり、考える幅が広がったりしましたが、受験生にはひとりひとりに合った勉強法がそれぞれにあると思うので、私のように人の話を参考にするのもいいんですけど、自分に合った勉強法を確立して、それに沿って勉強していくのが大切だと思います。後悔しないように自分を信じてがんばってください。

――ありがとうございました!大学生活を楽しんでくださいね。

 

インタビュー・企画・構成/「キミの東大」編集チーム