一般選抜合格者の声 ― 新入生インタビュー 2025
一般選抜合格者の声
2025.07.31
2022.06.29
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PROFILE
10歳上の兄も東大の文科三類だったんですけど、在学中はサークルも勉強もすごく楽しそうにやっていて、そんな姿を近くで見ていて、私も東大で学びたいと思うようになりました。兄は進学選択で法学部に進んだのですが、入学したときには考えていなかった学部に進学できることもすごく魅力的だなと思いました。
私も心理学や教育学、認知行動科学と興味の幅が広がっていったことから、前期課程で学びながら自分が本当に探求したい分野を見つけていきたいなと思って、進学先の幅が広い文科三類を選びました。
高校2年のとき、授業の一環として論文を書く機会があったんです。そのときにいろいろな文献を読んだことから興味の幅が広がって、これまで情熱的に研究したいと思っていた分野について、改めて考えるようになりました。その論文が賞をいただけたことで自信にもつながりましたが、勉強を進めていくうちに「本当にこの分野で研究していけるのだろうか」と少し不安にもなりました。大学では、多角的に学びながら自分が本当にやりたいことを探し、その道を深めていけたらと思っています。
部活やサークルには入りたいと思っていて、まずは先輩に勧めてもらったところを見学しに行きました。また、中高では文化祭実行委員をしていたので、駒場祭にも関われたらいいなと考えています。大学では、新しい出会いも大切にして、課外活動でもたくさんの人と関わっていきたいです。
高校時代にいろいろな課外活動に取り組んだことで興味の幅が広がっただけでなく、「これは自分に向いていないな」ということにも気づくこともできました。大学受験がある限り、勉強に時間を割かなければならないのは仕方がないことだと思います。でも、友達に誘われてボランティアに参加したり、賞が取れなくてもいいやという気持ちでコンテストに応募してみたりすることで、自信にもつながりますし、自分という人間を知るということにもつながると思います。ぜひ積極的にいろんなことに挑戦してほしいです。