「勉強以外から得られる学びや成長の機会も大切にした高校時代。法曹をめざし文1へ」―【文科一類】新入生インタビュー 2022

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北川友也さん

PROFILE

  • 氏名:  北川友也さん
  • 出身校: 神奈川県立柏陽高等学校
  • 入学:  2022年 文科一類

――なぜ東大の文科一類を選んだのですか?

将来は法曹をめざしているので、東京大学で司法試験などもふまえて法律を学びたいと考え、文科一類を志望しました。大学では、司法試験に向けて、お互いに切磋琢磨できる仲間と出会えるといいなと思っています。

――法曹をめざしたきっかけを教えてください。

家族に法曹関係者がいるわけではありませんが、法律は国を運営するにあたって基本となるものなので、その枠組みに基づいて物事を動かし、判断したいなと思ったことがきっかけです。

――高校時代に熱心に取り組んでいたことはありますか?

高校時代は旅行が好きで、北海道や関西などを訪れました。趣味で天体観測もしていたので、旅行も兼ねて、星がきれいに見える山の方に行くことが多かったです。そのなかでも、北海道の豊浦町というところがあって、なかなか行くのが大変なんですけど、そこの星空はとてもきれいでしたね。

――勉強とそれ以外の活動のバランスについて、どのように考えていましたか?

ひとりでただ一生懸命勉強ばかりしているときついじゃないですか。もちろん勉強することは大切ですけど、たとえば旅行のように自分で積極的に行動しながら得られる経験には、勉強だけでは身につかない間接的な学びもあると思うんです。両立させるのは簡単ではありませんが、勉強以外から得られる学びや成長の機会も必要だと思っています。

――大学で取り組んでみたい課外活動はありますか?

サークルのオリエンテーションに参加して、クイズ研究会に興味をもちました。大学では、新しい活動にも挑戦しながら、いろんな知識や自分の教養を広げていけたらいいなと思っています。

――高校生へのメッセージをお願いします。

自分の場合、友達と勉強することでいろいろな考え方や視点に出会えたことは大きな学びでした。教養を広げるという面でも、友達と協力しながら取り組む時間は大事だと思っています。自分に合った勉強法を見つけて、あきらめずにがんばってほしいなと思います。

――ありがとうございました!大学生活も存分に楽しんで頑張ってください!

 

取インタビュー・企画・構成/「キミの東大」編集チーム