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「東大で出会った人とのつながりも大事にして、経済社会の動きを分析する経済学を学ぶ」―2021新入生インタビュー 文科二類

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2021新入生岩下さん

PROFILE

  • 氏名:   岩下勇我さん
  • 出身校:  東京都立西高等学校
  • 入学:   2021年 文科二類

――文科二類を選んだ理由を教えてください。

将来の明確な目標は特になかったのですが、経済学に興味をもったことがきっかけで、文2を選びました。高2の時に文理適性検査というものを受けたのですが、そこで文系にも理系にも当てはまらないところに経済学があって、その欄に自分がすっぽり入っていたんです。学校の科目の得意・不得意による向き・不向きの判定は当たっているのかよくわかりませんが、経済学で、経済や世の中の動きや社会といったものを、学問的に分析していくのは面白そうだなと思いました。

――大学で入ってみたいサークルはありますか?

サークルは迷っているのですが、バブルサッカーのサークルにはとりあえず入ろうと思っています。プレイヤーが、大きな風船のようなバブルボールを身につけて行うサッカーで、競技というよりも遊びの色合いが強いものなのですが、とにかく体を動かしたいなって思っています。昨日は友だちに誘われて、対面での体験イベントに参加しました。

――入学して実際に東大生に会ってみて、印象はいかがでしたか?

いわゆる「イカ東」みたいな、「メガネかけて、ネルシャツ着て、ずっと勉強している」といった印象の人が意外と少ないなと思いました。「イカ東」っていうのは「いかにも東大生」の略なんですけど、みんなふつうに明るくて、すごく話します。逆に、一見遊んでいるように見える人でも、会話の中の随所に知的な要素が入っていたりして、そのギャップが面白いです(笑)。

――ちなみにクラスの仲はどうですか?

上クラ(上の学年のクラス)の人が企画してくれたオリエンテーションで一度、対面でみんなと会って、少し話をしました。ぼくはクラスの中で「パ長」(コンパ長)と呼ばれる、仲良くなる企画を担当する係をやっているのですが、昨日の夜もZoomでのクラスのオンラインお話会を企画して、3時間くらい話をしました。

――直接会える機会は少なくても、クラスの人たちとの関係を築いているのですね。では、最後に、高校生・受験生へのメッセージをお願いします。

東大には将来の夢をちゃんと持っている人もたくさんいて、そういう人とのつながりが増えるのは楽しいです。広がった人脈は、将来にもきっと役立つと思います。ぼくは1回浪人しているのですが、その1年で得たものも大きいので、東大で学びたいなら浪人するのもありだと思います。でも、現役で東大に入りたいのなら、高1、高2からちゃんと勉強することをおすすめします(笑)。

――ありがとうございました。充実した大学生活を過ごしてくださいね!

 

取材/2021年4月
インタビュー・構成/「キミの東大」企画・編集チーム